ブックタイトル広報龍ケ崎りゅうほー 2017年3月前半号 No.764

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概要

広報龍ケ崎りゅうほー 2017年3月前半号 No.764

平成29 年3月前半号 - 2 -市で備蓄している災害用備蓄品を紹介します! 大規模災害などによる大規模断水発生時には、市の上水道事業を所管する茨城県南水道企業団との連携・協働により、次のとおり給水活動の実施を予定しています。市の給水体制(平成28 年度現在)①飲料水・飲料水運搬用袋の       市防災コンテナへの備蓄 各小中学校などに設置している防災コンテナ内に、計画総量で備蓄しています。? 飲料水:1,505 箱18,060?? 飲料水運搬用袋:6,000 枚  →防災井戸などからの給水に使用③飲料水兼用耐震防火水槽からの給水 水槽は龍ケ崎小学校、龍ケ崎消防署西部出張所、龍ヶ岡公園たつのこやまステージ付近の各敷地に地下埋設しています。? 1基の容量:100 t(10 万?)⑤車載型給水タンクでの給水 市保有のアルミ製給水タンク(1,000?×2基)を、市トラックなどに積載して給水活動を行います。⑦県・関係機関への支援要請       自衛隊「災害派遣要請」の要求 県・関係機関に、給水などの支援や備蓄飲料水の提供を要請。また、県知事に自衛隊の「災害派遣要請」を要求。⑧災害協定締結自治体・企業・団体への支援要請 災害協定を締結する自治体、企業・団体に、ペットボトル飲料水などの調達・提供を要請。災害協定締結自治体:静岡県裾野市・群馬県館林市・福島県相馬市・千葉県茂原市⑥簡易給水タンクでの給水 市保有の簡易給水タンク(1,000?×6台)を避難所などに設置します。④市消防団車両「小型動力ポンプ付水槽車」での給水 6t(6,000?)の水を積載し、小型動力ポンプと浄水装置を装備。給水活動や水の補給・運搬が可能です。②各コミュニティセンター(13 カ所)に設置している「防災井戸」からの給水 水質検査結果が「飲料不適」の井戸は浄水装置で対応し、停電時は発電機を使用してくみ上げを行います。蛇口は、コミュニティセンターおよび防災ボックス内で保管。市で備蓄している災害用備蓄品を紹介します!最大被災4,900 人×3日を想定!■問い合わせ:危機管理室危機管理政策グループ?内線348 市では、東日本大震災の発災直後から、ペットボトル飲料水配布などの初動対応をはじめ、市内の被災者・佐貫駅の帰宅困難者・福島県などからの原発事故避難者の皆さんを避難所(市施設)で受け入れ、その運営に取り組んできました。この時に使用した各種資機材および飲料水・食料類は、市が阪神・淡路大震災(平成8 年度)以降、市指定避難所の小中学校全19 校(旧長戸小学校含む)に防災コンテナを設置し、万一に備えて備蓄してきたものです。そして、東日本大震災および熊本地震の教訓と併せ、「防災・減災日本一」「子育て環境日本一」を目指す施策の1つとして、災害時の安全と安心の確保を目的に、備蓄品の内容・数量の見直しと充実強化を進めています。 現在の備蓄計画数量・内容は、市地域防災計画における最大被災者想定4,900 人を基準に、年齢に応じた製品内容と年齢別人口割合から算定・計画しています。