ブックタイトル広報結城 2017年3月号 No.666

ページ
11/16

このページは 広報結城 2017年3月号 No.666 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

広報結城 2017年3月号 No.666

11 権人のとひ権人のしたわ男女共同参画社会「ミモザの日」をご存じですか? 3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」または、「国際女性の日」と呼ばれています。 20世紀初めに北アメリカやヨーロッパでの労働者運動から始まり、今では、女性の権利と世界平和をめざして、世界各国で記念行事やイベントが開催されています。【問合先】市民活動支援センター 男女共同参画係 54・7008(直通)〈休館日〉月曜日(月曜日が祝日のときは、火曜日) この国際女性デーをイタリアでは「女性の日」として、男性が日頃の感謝を込めて、母親や妻、会社の同僚などに愛と幸福を呼ぶといわれるミモザを贈ることから「ミモザの日」とも呼ばれています。 日本ではまだ馴染みの薄いミモザの日ですが、世界各地で広がりを見せており、これから日本でもイベントとして定着 私の大切な家族                                        江川南小学校 六年  五月女 祐生  私は、妹、お母さん、ばあば、じいじの五人で暮らしています。お父さんは、お父さんの実家で、じいちゃんとばあちゃんの介護をしていて一緒に住んでいませんが、大切な家族の一員です。 私は、家族が大好きです。私が学校から帰ってくると、いつも笑顔で迎えてくれるばあば。ばあばは、水泳の練習の前におにぎりを作ってくれます。そのおかげで水泳の練習をがんばることができます。いつもやさしくしてくれるじいじ。じいじは、私が怒られていたり悩んでいたりするとき必ず助けてくれます。とてもかわいい妹。生意気な所もあるけど、甘えてくる姿を見るとついつい許してしまいます。いつもご飯作りや習い事の送り迎えをしてくれるお母さん。仕事で疲れているときでも水泳の朝練の時には朝早く起きてくれます。家族のおかげで、私は、毎日を楽しく過ごせているんだと思い、とても大切にしています。 時々、テレビや新聞で、子どもがぎゃく待されて施設に行ったり死んでしまったりするニュースを見ると、(家族なのにどうして…)と悲しい気持ちになります。(ぎゃく待がこの世から無くなればいいのに…)と思います。 今年の夏、足がまひしている子どもが富士山登山に挑戦する番組を見ました。お父さん、お母さんがずっとそばについてサポートしていました。おじいちゃん、おばあちゃんも、出発の時に、無事成功できるようにと一生けん命祈っていました。その子は登山に成功します。家族の支えがあったからがんばれたんだなと思いました。 私も家族の支えがあって、毎日楽しく生活しています。そんな自分の家族がとても大切で、大好きです。これからもお互いに支え合い、仲よく楽しく暮らせる家族でいたいと思います。 (平成二十八年度 人権講演会発表作品)女性就業者女性管理的職業従事者していくかもしれません。 今年の国際女性デーのテーマは「2030年までにプラネット50対50を実現しよう」です。地球上で影響力を持つ者の男女割合を、2030年までに50対50(男女半数ずつ)にするという意味です。 しかし、平成28年版男女共同参画白書では、下グラフにもあるとおり、日本における管理的職業従事者に占める女性の割合は、諸外国と比較して大幅に低く、50%にはとうていおよぶことができない状況です。 男女共同参画社会の実現を目指し、男女が社会の対等な構成員として、あらゆる分野に参画する機会を得て、共に責任を担える社会づくりが一層求められます。 43.248.3 47.7 47.0 47.342.0 39.612.531.739.5 43.411.20102030405060(%)就業者および管理的職業従事者に占める女性の割合有料広告