ブックタイトル広報 稲敷 2017年3月号 No.144

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概要

広報 稲敷 2017年3月号 No.144

俳句短歌21 広報稲敷平成29年3月号境内で皆の目を引く福寿草 酒井涼花(小羽賀)この郷をねぐらにしたり冬の雁 篠田邑草(新山)七草がゆ飽食の胃にしみわたり 代静(犬塚)ネクタイをきちっと決めて初句会 根本京子(高田)命日の夫の墓石や冬ぬくし 福本きみえ(新山)初句会小春のような陽のあふれ 根本邦子(押砂)初日待つだけの時間の中に居り 山崎幸子(浮島)初春や筑波望める我が住居 堀内さわ子(境島)老妻と一緒なだけの日向ぼこ 矢崎健一(古渡)利根川も霞ヶ浦も冬に入る 高須湖城(浮島)無になりて礼拝終えて初詣帰りの茶店の甘酒うまし 財部睦美(光葉)新しき春を迎へて山椿寒きなかにも蕾やはらぐ 酒井美智子(小羽賀)年明けて時間の流れゆるやかにいつもの朝にいつもの夜に 山本彰治(高田)一輪の梅の花待つ祖母の意を知り得る歳にわれもなりたる 宮渕敏江(下太田)茜空に雄姿あざやかな富士を見て歩も軽々とひとり野の径 川村とみ(堀川)二歳児の大き眼まなこのいつ見ても清らに澄むも虎視眈眈と 坂本弥太郎(幸田)大怪我の癒えてホームに暮らす姉顔つややかに九十七歳 板橋道子(福田)過保護にぞ育ちたるいちごつやつやと「とちおとめ」たち棚にならびぬ 諸岡ふじ枝(結佐)臥す床に羽根突きの音整うて家族の高声爽やかに聞く 矢崎健一(古渡)わが余生短うた歌しかないと気づく夜は師の遺歌集を涙して読む 根本冨貴子(田宿)興味ある方はぜひお気軽にご連絡ください。お待ちしております。毎号、文化協会所属団体をご紹介します。興味のある方はぜひ参加してみましょう。文化協会とは?稲敷市文化協会とは、市内の様々な文化芸術活動の推進に協力支援する団体です。 所属する団体は166団体、のべ2217人の会員の方々が文化祭などを中心に文化芸術活動を行っています。 江戸崎、新利根、桜川、東の4支部に分かれており、その中で文芸、科学、生活文化、手工芸、植物、囲碁・将棋、茶道、華道、伝統芸能、舞踊、音楽、美術の12部門から組織されています。火曜陶芸毎日の暮らしに使っている茶碗、皿、花器等自分の創意と工夫で作ってみませんか。 土に触れている時は、無心でストレス解消にもなり、また年齢経験に関係なく誰もが、手軽に出来ます。 講師の二木先生は「魔法の手」で、親切にわかりやすく指導してくれます。現在会員10名です。 皆和気あいあい自由に作陶を楽しんでいます。お気軽に見学体験してみませんか。文化協会団体紹介火曜陶芸火曜陶芸▽場所:あずま学習センター(稲敷市佐原組新田1596)▽開催日:毎月第1・第2火曜日午後2時~ 4時▽代表:高橋初江?0299-79-0159