ブックタイトル広報筑西People 2017年3月1日号 No.180

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広報筑西People 2017年3月1日号 No.180

人輝くサッカーJ1 清水エスパルスに入団飯いいだ田貴たかひろ敬さん(下野殿・22歳)筑西市まで活躍が届く選手になりたい。 「自分の強みは、個で突破する力だと思っています。高校・大学で鍛えられた部分でもあり、プロとして欠かせないものなので」と語ってくれたのは、今季からサッカーJ1のクラブ清水エスパルスへ入団が決まった飯田貴敬さん。 小学2年生からサッカーを始め、高校では地元を飛び出し「セクシーフットボール」で有名な滋賀県立野洲高等学校へ進学。その後、「攻撃的で美しいサッカー」といわれている専修大学を経てプロ入りが決まりました。 「鹿島アントラーズファンの両親の影響で小さい頃からスタジアムへ応援に行っていたこともあり、自然とサッカーを始めるようになりました。その頃から『プロになりたい』と思っていましたね」と、当時を懐かしみながら話す飯田さん。 転機となったのは、中学生のときの担任の先生の「サッカーで一流になるなら人としても一流になれ」という言葉だといいます。「あの言葉を聞き、サッカーや普段の生活に対する意識がガラッと変わり自分の将来を真剣に考えるようになりました。それから進路を決める時期になり、絶対に全国高校サッカー選手権大会に出たいと、強豪校である野洲高校への進学を決めました。自分で決めた道ですが、地元から離れると両親や周囲の助けを実感する毎日でしたね」とはにかんだ笑顔。「大学では、プロに行く先輩方が多く、より身近なものとしてプロの世界が見えてきました。6月から9月までの3か月間、特別強化指定選手として練習にも参加させてもらったのですが、声をかけてくれるファンとふれあい、プロになるんだと実感しました」と話す表情は、責任と自信に満ちていました。 「大卒でのプロ入りは決して早くないので、1年目から中心選手になれるように積極的にアピールしていきたいと思います。そして、日本代表にも絡んでいける活躍を見せて、筑西市まで僕の名前が届くようにがんばります」。 がんばれ、飯田選手!写真提供/清水エスパルス10