ブックタイトルかみす市議会だより 2016年8月14日号 No.49

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かみす市議会だより 2016年8月14日号 No.49

9 かみす市議会だより 第49号問 障害福祉施設における職員の処遇改善について伺いたい。(卯月健康福祉部長)職員処遇改善加算として職員一人あたり月額一万五千円相当と、平成二十七年度からの処遇改善をより一層推進するため、特別加算として職員一人あたり月額一万二千円相当の報酬が加算され、合計で二万七千円相当の職員処遇改善加算がされています。 さらに、市独自で社会福祉法人障害者支援施設職員処遇改善費助成金として、経験年数などにより一人あたり一万五千円から三万三千円の助成を行っています。問 コンパクトシティについての考え方を伺いたい。(保立市長)当市は南北に細長い特有の地形であり、旧町単位に生活利便施設等が点在する特徴を踏まえつつ、人口減少、高齢社会に適応したコンパクトなまちづくりのあり方について、近年の宅地開発などの状況の変化にも留意しながら検討していきます。問 新交通システムの導入について伺いたい。(保立市長)将来的な中心市街地の形成が具現化してきた時点で、導入の可否も含め検討していきます。問 妊産婦の医療費無料化の考えを伺いたい。(卯月健康福祉部長)今後の少子化対策を踏まえ、財政負担と給付のバランスを考慮した上で、医療費助成制度全体の中で慎重に検討していきます。問 子育てコンシェルジュの役割と使命について伺いたい。(卯月健康福祉部長)妊娠期から子育て期までの子育て支援サービス全般の利用や、児童の発育、発達に関する相談、保育所、幼稚園の入所等きめ細やかな相談を実施し、関係機関と連携して切れ目のない支援を行い、子育ての不安や悩みの軽減を図ります。問 民間保育園等における保育士の処遇改善について伺いたい。(卯月健康福祉部長)平成二十七年からの子ども・子育て支援新制度により、国が定める公定価格に保育士の処遇改善が盛り込まれ、最大で人件費の四パーセント分が上乗せされているほか、二十七年度の給与改定では平均一・九パーセント程度の人件費の単価改正が実施されています。 市独自の補助として民間保育園等の職員に対し、職員処遇改善助成事業により経験年数などで月額三千円から一万一千円の助成を行い、保育士等の処遇改善を図っています。人口減少社会を見据えた効率的で魅力あるまちづくり石井 由春 議員問 介護施設における職員の処遇改善について伺いたい。(卯月健康福祉部長)介護保険制度において、平成二十四年度から介護報酬に加算として組み込まれる介護職員処遇改善加算が新設され、職員一人あたり月額一万五千円相当が加算されています。二十七年度の介護報酬改定でさらなる処遇改善が行われ、職員一人あたり月額一万二千円相当の加算がされ、これにより、介護職員一人あたり月額二万七千円相当の加算がされています。少子化対策福祉人材の育成