ブックタイトルかみす市議会だより 2016年8月14日号 No.49
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かみす市議会だより 2016年8月14日号 No.49
かみす市議会だより 2016年8月14日8問 津波からの避難に時間のかかる地域に対しての対応を伺いたい。(栗林生活環境部長)北公共埠頭周辺の居切、堀割、鰐川地区には津波避難ビルや津波浸水想定地域外までの避難方向を示した避難誘導看板を東京電力の電柱へ設置し、平成二十八年度は南公共埠頭周辺及び波崎海岸の一部にも設置する予定です。問 本庁舎の耐震化を行うことになった経緯を伺いたい。(保立市長)公共施設等総合管理計画の後で検討予定でしたが、平成二十七年度に改めて実施した庁舎の耐震診断の結果を受け、さらに熊本地震の発生もあったため、災害対策拠点となる本庁舎の耐震化については緊急性が高いものと判断しました。問 市街地液状化対策事業における鰐川・堀割地区の工事の進捗状況を伺いたい。(古徳都市整備部長)平成二十八年五月末現在の進捗率は、第一工区が四月十八日で工事が完了し百パーセント、第二工区が七十三パーセント、第三工区が七十七・一パーセント、全体で八十三・四パーセントです。問 復興交付金を使った液状化対策は、今後も継続できるのか。(古徳都市整備部長)復興交付金の事業期間は当初の平成二十七年度までから三十二年度までと五年間延長になっていますが、液状化対策事業については、地下水位低下工法以外の対策工法では、一宅地あたり数百万円以上の所有者の自己負担が必要となるため、事業同意を取りまとめることは困難であり、地下水位低下工法を断念した以上、復興交付金により市街地液状化対策を他の工法等で行うことはありません。問 ゲリラ豪雨対策について伺いたい。(古徳都市整備部長)浸水対策の優先度が高い神栖一丁目や平泉東付近などの人口集中地区約百二ヘクタールで北公共埠頭雨水幹線整備事業を進めています。問 津波対策として、民間の一時避難場所への非常食の保管について伺いたい。(栗林生活環境部長)津波発生時の一時避難場所となる津波避難ビルとして、市内三十四施設を指定、うち民間の施設が二十六施設あります。施設の状況が異なるため、スペースが確保できる神栖済生会病院、旧波崎済生会病院、鹿島労災病院の三カ所に、市で購入したアルファ米などの非常食と保存水を保管しています。安全性の高いまちづくりについて須田 光一 議員問 スーパー堤防化と堤防にある道路の防災舗装道路としての整備の考えを伺いたい。(古徳都市整備部長)常陸利根川河川敷の道路は、国土交通省所管の河川管理用道路であり、市で整備を行う予定はありませんが、茨城県の「県土六十分構想」の計画に寄与する道路として、市の総合計画に掲げる県道水戸神栖線から銚子大橋までの常陸利根川と利根川沿岸に新たな広域幹線道路網の建設に向け、毎年茨城県政に対する要望の一つとして取り上げ、要望活動をしています。