ブックタイトルかみす市議会だより 2016年2月21日号 No.46
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かみす市議会だより 2016年2月21日号 No.46
かみす市議会だより 2016年2月21日8であり、災害拠点病院に必要な設備などに係る経費などについては、今後補助を検討していきます。問 個人情報の取り扱いについて伺いたい。(保立市長)個人情報保護制度は当市が保有する個人情報の開示やその情報に誤りがあるときには訂正・削除を請求できる制度であり、本人に関する情報であれば当該本人に開示することができ、また未成年者や成年被後見人の法定代理人には本人に代わり開示することができますが、第三者に対しては、法令に定めのある場合を除き開示することができません。問 防災アリーナ整備事業費の財源について伺いたい。(保立市長)当初予定していた補助金は、消費税抜きの事業費ベースで設計・監理費、アリーナ建設費、外構工事費の合計額の四十パーセントに相当する約三十九億二千万円です。今後補助金がどのくらい減り、市の負担がどのくらい増えるのかは、現在想定することはできませんが、国土交通省関係予算は防災・減災やインフラ老朽化対策に重点配分され、社会資本整備総合交付金そのものが減少している状況です。安全・安心のまちづくりについて市民参加型行政について問 防災アリーナ整備事業費の補助金不足分の補填について伺いたい。(保立市長)財政調整基金残高に余裕があること、多額の費用を要する学校施設等の耐震化事業が平成二十八年度で完了予定であることなどを踏まえ、市の財政全体の中で対応が可能と考えています。問 指定緊急避難場所、指定避難場所の収容人員を伺いたい。(栗林生活環境部長)指定緊急避難場所は、災害の種類ごとに、地震に対応している六十四施設では合計三十七万七千人、津波に対応している四十三施設では合計約十八万九千人の一時避難が可能です。指定避難所は、三十九施設で合計三万千人の避難が可能です。問 大雨時などにおける内水被害対策を伺いたい。(貝戸都市整備部長)浸水対策の優先度が高い神栖一丁目や平泉東付近などの人口集中地区約百二ヘクタールにおいて、平成二十五年度から北公共埠頭雨水幹線整備事業に着手しています。 この事業は、雨水の吐き口を河川から海の北公共埠頭へ計画変更し、北公共埠頭付近に雨水ポンプ場を設け、雨水を海に排除することで浸水被害の解消を図るものです。問 公的病院への支援と効果について伺いたい。(向山健康福祉部長)平成二十七年度において神栖済生会病院には、医師確保事業補助、寄附講座開設費、高度医療機器導入事業費補助、小児救急病床確保事業を、鹿島労災病院には、医師確保事業補助、寄附講座開設費、公的病院運営費補助の支援を行い、これらの支援により、病院の医療機能体制が維持されていますが、その改善、回復までには至っていないのが現状です。問 鹿島労災病院へ災害拠点病院として補助する考えはないか。(向山健康福祉部長)災害拠点病院は、地震や洪水などの自然災害や工場災害など、人為的な原因による大規模な災害発生時において、二十四時間対応可能な緊急医療体制を確保することが当市にとっては重要なこと村田 康成 議員