ブックタイトルかみす市議会だより 2016年2月21日号 No.46

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概要

かみす市議会だより 2016年2月21日号 No.46

17 かみす市議会だより 第46号十六年四月、二十七年四月においては当該年度の主な事業としてお知らせをしています。問 都市計画法上は、アリーナ施設は何の施設になるのか。答 都市計画法に基づき、アリーナ建設用地を都市公園として都市計画決定しています。施設については都市公園法上では、公園施設の中の体育施設となります。問 不安定な財源を当てにして、こんなに大きな事業を進めるのは危険ではないか。答 防災上、必要な施設であるという市民の合意形成の中で進めてきていますので、補助率が下がるからといって、取りやめるということにはいかないと考えます。問 防災事業として最優先されるべきは、避難困難地域の解消ではないか。答 避難困難地域の解消は、防災アリーナの整備と並行して進めるべき事業と考えています。問 PFI事業で進めた効果は、どのくらいあったのか。答 市が直接実施する場合と比較して、VFMは三・三パーセント、三億四千六百四十三万二千円の縮減が図られます。問 運営維持管理費のコストは適正なのか。答 市の運営維持管理に係る要求水準書の条件を満たせる金額が提案されています。問 民間が提案するにぎわいづくりとは、どういうものなのか。答 こどもから高齢者までを対象とした、様々なプログラムが提案されており、世代を超えた交流の場が期待されます。問 需要変動リスクとは、どのようなことか。答 年間の利用料収入が収入見込み額を基準として、多かった場合と少なかった場合があることから、収入見込み額の最大で六パーセントを市と事業者双方でリスクの分担をするものです。多かった場合は事業者が市へ還元し、少なかった場合は市が負担することになります。ただし、差額が収入見込み額のプラスマイナス二十パーセントまでの範囲としております。問 需要変動リスクを取り入れた理由を伺いたい。答 利用料収入見込み額が、運営維持管理費の積算に大きな影響を及ぼすことから不適切な価格の提案を防止し、また、事業者の運営に大きな影響を及ぼすことのないよう工夫をしました。問 仮契約の内容は、今から変更できるのか。答 変更は、できません。問 防災施設としての高齢者、乳幼児、体に障がいのある方への対応、対策を伺いたい。答 対応マニュアル等は、契約が成立した後に、障がいのある方などへの対応を含めて事業者及び関係部署と協議をし、作成していきます。問 自家発電設備の能力を伺いたい。答 七十二時間運転可能な燃料タンクを有する自家発電設備です。問 小中学校等が利用する場合の利用料金の減免措置について伺いたい。答 減免措置については条例で定めます。減免した金額を、市から運営側に支払う仕組みになります。問 有料広告収入を想定しているか。答 詳細な設計等については、契約成立後になりますが、今後協議をしていく中で前向きに検討していきます。問 キッズルームに保育士を置いて、保育サービスをすることは考えているか。答 保育所、託児所の機能はありません。問 財政的なシミュレーションはどの程度しているのか。答 今後、十年間の推移についてシミュレーションをしています。