ブックタイトルかみす市議会だより 2016年2月21日号 No.46

概要

かみす市議会だより 2016年2月21日号 No.46

かみす市議会だより 2016年２月21日14を送ることが困難な場合には、生活保護制度による相談を実施し、医療については白十字総合病院と神栖済生会病院の低額診療の相談を案内しています。日常生活においてのライフラインの確保については、社会福祉協議会と連携して対応しています。問　六十五歳以上の医療費無料化の考えについて伺いたい。（向山健康福祉部長）高齢者人口及び高齢化率ともに伸び続けている状況や医療技術の高度化等により医療費が年々増加していることから、六十五歳以上全体に対する医療費助成を実施することは困難であると考えています。問　農業の振興策を伺いたい。（石毛産業経済部長）新たな取り組みとして、市独自の支援による農産物の加工品開発や新品種の導入、新たな販路の開拓等に取り組む意欲ある農家への支援を地方創生の総合戦略に位置づけて検討しています。また、ピーマンをはじめとした神栖市産農産物のブランド力の強化やピーマンの連作障害への対応策等についても、県や農協と連携を図りながら取り組んでいきます。問　中小商工業の振興策を伺いたい。（石毛産業経済部長）自治・振興金融制度による支援、地域経済発展のための特産品開発事業及びチャレンジショップ事業等に引き続き取り組んでいきます。また、創業者が継続的に経営、財務、人材育成、販売方法等の知識を取得することができる創業支援事業を実施していきます。問　石炭火力発電所の中止要請について伺いたい。（栗林生活環境部長）石炭火力を含め発電施設の建設については、基本的には電力の安定供給や環境保全などの総合的な観点から、国において検討されるべきものであると考えています。問　いじめの現状を伺いたい。（須田教育長）平成二十四年度から二十六年度までの認知件数は、小学生は二十五年度に一旦は増えましたが、その後は減少傾向にあります。中学生は概ね横ばいの状況です。問　教育委員会のいじめ対策を伺いたい。（須田教育長）いじめの未然防止と早期発見、早期対応として、「神栖市いじめ問題対策連絡協議会」の開催、「神栖市いじめ問題調査対策委員会」、「神栖市生徒指導連絡協議会」の開催、児童生徒の健全育成に関する警察と学校との連絡制度の活用、心の教室相談員を各中学校に派遣、教育に関する悩み相談室の開設、特別教育相談員の派遣があります。そのほか、中学生を対象に「ＱＵ心理テスト」を年に二回実施、平成二十七年度からは小学校五、六年生も対象に実施しています。問　学校でのマイナンバーへの対応、取り扱いについて伺いたい。（大槻教育部長）当市は学校関係において、マイナンバー制度は導入していません。問　公設住宅建設の考えを伺いたい。（貝戸都市整備部長）入居受け入れ可能な海浜及び豊ヶ崎住宅については、屋根工事や外壁塗装工事で耐久性を向上させるなど、長寿命化を図っていきたいと考えており、また、その他の公営住宅として県営住宅が土合地区に二百十戸あ戦争法についてり、市営住宅と相互に補完している状況ですので、新たに市営住宅を建設する予定はありません。問　非正規職員の現状を伺いたい。（坂野総務部長）平成二十七年八月一日現在で任用している総数は、臨時職員が三百八十三人、嘱託職員が百八十六人です。問　職員の年次有給休暇の取得状況を伺いたい。（坂野総務部長）平成二十六年の取得平均日数は十二・五日です。問　安全保障関連法に対する所見を伺いたい。（保立市長）今後の社会状況等も踏まえ、国・県等の動向にも注視しながら適切に判断していきたいと考えています。