ブックタイトルかみす市議会だより 2015年11月15日号 No.45

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概要

かみす市議会だより 2015年11月15日号 No.45

9 かみす市議会だより 第45号問 市内救急病院への年間助成額を伺いたい。(向山健康福祉部長)二次救急病院の、白十字総合病院、神栖済生会病院、鹿島労災病院に対して、平成二十六年度は三億九千三百二十六万一千円を助成しています。後藤潤一郎 議員生活保護受給者について問 生活保護受給者の状況を伺いたい。(卯月福祉事務所長)平成二十七年八月末現在、六百十六世帯、七百二十六人、保護率〇・七七パーセント、世帯類型の割合は、高齢五十二パーセント、傷病二十九パーセント、母子二パーセント、その他十七パーセントです。問 生活保護費の平成二十七年度予算について伺いたい。(卯月福祉事務所長)生活扶助費四億八千六百十万六千円、住宅扶助費一億六千二百十四万一千円、教育扶助費二百二十五万三千円、介護扶助費七千四百六十四万円、医療扶助費六億八千六百十四万五千円、出産扶助費七十三万八千円、生業扶助費百十九万八千円、葬祭扶助費三百六十万六千円、保護施設事務費三千五百四十一万二千円、中国残留邦人生活支援関係五百六十二万七千円で、生活保護扶助事業費全体として十四億五千七百八十六万六千円です。問 市内の無料低額宿泊施設について伺いたい。(卯月福祉事務所長)施設は一カ所あり、定員七十二人、平成二十七年八月末現在の入居者六十四人、うち市民の方は十六人です。問 市内の無料低額宿泊所の開設状況を伺いたい。(卯月福祉事務所長)平成二十二年四月から柳川地区で民間の社宅を借り上げ、無料低額宿泊所を開設し、社会福祉法で「生計困窮者のために無料又は低額な料金で宿泊所を利用させる事業」を行う施設と位置づけられ、設置には都道府県知事への届け出が必要です。問 無料低額宿泊所を介する生活保護について伺いたい。(卯月福祉事務所長)事業開始の平成二十二年四月からの生活保護件数は三百二十二件、退寮は二百二十五件、うち就労による自立四十八件、失踪による廃止百六十八件、入院・死亡による廃止九件、また再申請は三十一件です。問 施設入所者が生活保護の申請に至った経緯や状況について伺いたい。(卯月福祉事務所長)ホームレスの状態の方が公園などで生活しているときに、施設職員から声かけにより施設への入所となり、寮費の支払いが困難であるため生活保護を申請し、受給に至るケースがほとんどです。問 市は無料低額宿泊施設に対して、指導・監督の権限があるか。(卯月福祉事務所長)指導・監督・人数制限などの権限はありません。問 市の財政負担について危機意識を持って、対策、対応等を講じているのか。(卯月福祉事務所長)今後、施設が拡大し、生活保護の申請、受給者が増加することになれば市の財政負担が増加するものと考えられますので、無料低額宿泊所の新設や、現在ある施設の定員増などがある場合は、県と協議していきます。髙橋 佑至 議員鹿行南部地域夜間初期救急センターについて問 概要を伺いたい。(向山健康福祉部長)医師不足に悩む鹿行南部地域の医療提供体制を改善するため、鹿島医師会が水郷医師会の協力を得て、神栖済生会病院内に平成二十七年九月六日に開設し、医師一人、