ブックタイトルかみす市議会だより 2015年11月15日号 No.45

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かみす市議会だより 2015年11月15日号 No.45

かみす市議会だより 2015年11月15日8問 常陸川大橋(利根河口堰)の交通渋滞の現状を伺いたい。(貝戸都市整備部長)渋滞は今まで相当なものでしたが、七月初旬から渋滞の緩和がされており、その要因は、七月一日から三カ月間、利根かもめ大橋が無料化されたことにあると考えています。問 救急車の病院搬送にかかる時間を伺いたい。(向山健康福祉部長)鹿島地方事務組合消防本部管内における平成二十六年の平均搬送時間は、五十一・四分です。問 鹿島灘沿岸におけるハマグリ漁の現状を伺いたい。(山口波崎総合支所長)はさき漁協、鹿島灘漁協、大洗漁協で構成する鹿島灘漁業権共有組合連合会が、資源保護のため漁獲規制をしており、平成二十六年度のはさき漁協の年間出漁日数は六日で、年間漁獲量は約十一トンです。一漁業者一日当たりの漁獲量は約三時間の操業で三十五キログラム程度と伺っています。問 ハマグリの保護のための環境づくりについて伺いたい。(山口波崎総合支所長)漁業者の協力を得ながら、資源管理に取り組んでいます。また、県の栽培漁業センターでは、種苗量産安定化に向けた技術開発等に取り組んでいます。り、地域の多くの皆様にご利用いただいているものと考えています。問 今後の利用をもっと広げるべきかと思うが、市の考えはどうか。(貝戸都市整備部長)防犯上の観点も含め、市民の皆さんが安全に安心して緑地を楽しめるように、ここ数年は緑地内を明るく見通しをよくするため、樹木の剪定等を重点に管理しています。これにより、明るい緑地としてより多くの皆様がご利用いただけるものと考えます。問 砂防堤防の現状を伺いたい。(石毛産業経済部長)砂丘整備は、県の津波浸水想定に基づき、平成二十四年度から三カ年計画で実施し、おおむね計画どおり整備できています。 県では、津波浸水想定に基づく堤防高を五メートルで設定しており、この基準から判断すると、神栖の海岸線の高さは確保されており、柳川地区の砂丘未整備箇所もシーサイド道路が高くなっているため、道路までは浸水しない想定になっています。防災について水産業の振興について道路の渋滞について救急医療体制について飯田 耕造 議員問 柳川地区の砂防堤防を早急に整備できないか。(石毛産業経済部長)柳川地区の砂丘未整備箇所については、地区の中でも公図混乱区域が広範囲に及んでいることから、地権者と協議し、条件が整ってから、砂丘整備を検討していきます。問 松くい虫の現状と空中散布による効果を伺いたい。(石毛産業経済部長)平成二十五年度からラジコンヘリによる薬剤の空中散布を実施していますが、林帯全体に効率的に散布することができ、ドリフトも少なく、薬剤がマイクロカプセル錠のため、残効期間も長く、以前の地上散布より防除効果は高いと考えています。被害状況から見ると、効果が現れにくいものがありますが、今後も継続して防除対策に取り組んでいきます。