ブックタイトルかみす市議会だより 2015年11月15日号 No.45

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概要

かみす市議会だより 2015年11月15日号 No.45

19 かみす市議会だより 第45号問 個人住民税における特別徴収の推進について伺いたい。答 茨城県では平成二十七年度から県内全市町村において、特別徴収義務者の一斉指定を実施することにしましたが、当市においては小規模事業者に配慮した経過措置を設けることができることから、給与受給者五人以上の事業者を対象としました。問 納税組合の見通しを伺いたい。答 組合数が平成十七年度の二百十一組合から、二十六年度四十組合、二十七年度当初三十五組合と減少している状況から、近隣市における動向を踏まえ、地域や組合の実情を把握した上で、今後のあり方を検討してまいります。 (企画部関係)問 茨城県防衛協会において国の防衛論議はされたか。答 論議はされておりませんが、防衛省茨城自衛隊地方協力本部による防衛白書についての簡単な説明がなされております。問 総合案内・電話交換業務委託料が上がっているのは、業務員の処遇改善によるものか。答 業務員の処遇については、委託業者の中で取り決めされており、詳細は把握しておりませんが、保険の未加入であるとか、実費の未払いといった事実はありません。委託料の上がっている理由は消費税が上がったことによるものです。問 カシマ・インフォメーション・サロンの活用の状況を伺いたい。答 当市と鹿嶋市からそれぞれ五十万円を負担し、鹿島地域の住民のコミュニケーションを図るための地域交流事業などが行われています。問 広報効果測定の結果と課題を伺いたい。答 無作為抽出で三千人にアンケートを郵送した結果、回答率が三十九・三七パーセントで、広報かみすの閲読率は、ほとんど毎号読むが六十四・五パーセント、ときどき読むが二十一・九パーセントでした。課題としては、若年層の閲読率が低いこと、広報紙とホームページと連携不足等の意見があったことなどです。問 神栖市次世代応援基金の目的と対象事業を伺いたい。答 鹿島開発用地の売却金を財源として、神栖市の将来を担う世代を育成するための事業の充当するものです。現在、具体的な選定基準はないため、庁内の関係部課長と基金の活用方針、選定基準を協議していきます。問 神栖イメージアップ大作戦のイメージキャラクターはかなり評判が良いが、次の事業はあるか。答 十周年記念式典等で作成したキャラクターグッズを、一般の方にも入手できるよう販売します。また現在「二〇一五ゆるキャラグランプリ」にエントリーしていることから、その投票依頼等を通じて「カミスココくん」の一層の啓発を図ります。問 神栖市のイメージアップにご当地ナンバーを使えないか。答 有効と考えられますので、今後、関係課と協議してまいります。 (波崎総合支所関係)問 放射能汚染による漁業の現状を伺いたい。答 今年の茨城県南部における海産魚介類の放射能規制は六種あるが、はさき漁協に確認したところ、いずれも主に水揚げしている魚種ではなく漁業に支障は来たしていないが、福島沖には規制海域があり、そこではまき網や底引き等は漁ができていないと聞いています。内水面では、うなぎが出荷規制されています。問 乱獲や環境汚染による水産資源の減少の対策を伺いたい。答 海面においてはヒラメの稚魚・ハマグリの稚貝の放流、内水面においてはウナギ、シジミの放流事業等を実施するとともに、ハマグリ漁獲規制やまき網漁業の漁獲量の上限を定めるなど、水産資源の維持拡大を図っています。 問 波崎漁港の整備状況と今後について伺いたい。答 外港西側の拡張部の整備を進めており、今後は沿岸漁業用の荷さばき所等の共同利用施設を整備していく予定です。