ブックタイトルかみす市議会だより 2015年11月15日号 No.45
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かみす市議会だより 2015年11月15日号 No.45
11 かみす市議会だより 第45号問 合併特例債の期間延長の考えを伺いたい。(保立市長)今後対象とすべき事業があるかどうかを含めて、メリット、デメリット、起債抑制の方針などをよく考慮して検討していきたいと考えます。問 合併以降の旧神栖町地域と旧波崎町地域の普通建設事業費の合計額の比較を伺いたい。(伊藤企画部長)平成十七年度から二十六年度までの地域ごとの決算額の合計は、旧神栖町地域が三百六十三億九千三百八十五万五千円、旧波崎町地域が二百七億六千二百六十三万三千円となり、差は百五十六億三千百二十二万二千円です。問 一般競争入札における建設工事全般と一億円以上の建設工事に係る平均落札率を伺いたい。(伊藤企画部長)建設工事全般は、平成十八年度七十三・二四パーセント、二十六年度九十一・六二パーセント、一億円以上の建設工事は、十八年度六十八・八四パーセント、二十六年度九十七・一五パーセントです。問 一般競争入札の落札率が導入当初に比べ上昇している理由を伺いたい。(伊藤企画部長)平成十八年度と二十六年度の比較では、入札参加資格者数は約一・二倍、発注件数は、建設工事全般が約一・五倍、一億円以上の建設工事が八倍、発注金額は、建設工事全般が約三倍、一億円以上の建設工事は約二十三・七倍で、入札参加資格者数と発注件数の関係が高落札率化の要因の一つではないかと考えます。問 行政区加入率の推移を伺いたい。(伊藤企画部長)平成十八年四月は、神栖地域が六十一・四六パーセント、波崎地域が七十・八六パーセント、市全体では六十五・二七パーセント、二十六年度は、神栖地域が四十四・一パーセント、波崎地域が五十九・八パーセント、市全体では五十・一六パーセントです。問 観光客数の推移を伺いたい。(石毛産業経済部長)海水浴場、神栖花火大会、きらっせ祭り、かみす舞っちゃげ祭りなどの入り込み客数の総数は、平成十七年度が四十六万三千三百九十七人、二十六年度が二十八万四百七十人です。問 平成二十六年度に実施した津波シミュレーションの結果を伺いたい(栗林生活環境部長)避難困難地域の人数を平成二十四年度に実施したシミュレーションと、二十六年度に実施したものとを比較すると、北公共埠頭周辺については、発災後から津波が堤防を超えて浸水をし始めるまでの遡上開始時間が約三分伸び、二十四年度の避難困難者数約千二百人に変化はありません。南公共埠頭周辺については、津波の遡上開始時間が約十分伸び、二十四年度の避難困難者約四十人が二十六年度にはゼロとなりました。波崎海岸の一部については、津波の遡上開始時間にほとんど変化が見られず、二十四年度の避難困難者数約六十人に変化はありません。問 津波シミュレーションの避難困難者解消について伺いたい。(栗林生活環境部長)平成二十六年度の結果について、専門家に意見を伺い、シミュレーションの条件として、堤防が沈下しないことと、徒歩以外の避難手段も考えるべきではないかとのアドバイスをいただきました。このアドバイスを踏まえて、防潮堤と避難手段の条件を見直した再シミュレーションを実施する予定です。