ブックタイトルかみす市議会だより 2015年8月16日号 No.44
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かみす市議会だより 2015年8月16日号 No.44
5 かみす市議会だより 第44号問 当市の将来ビジョンについて伺いたい。(保立市長)神栖市総合計画において、市の目指すべき将来像を「市民とともにつくる 〝躍進する中核都市?かみす」と定め、市民協働のまちづくりや福祉・教育のさらなる充実など、四つの理念を示しています。問 地方版総合戦略の策定に当たり、総合計画などの既存の計画との関連性について伺いたい。(保立市長)総合計画は長期的な展望のもと、市の目指すべき将来像とまちづくりの目標を示すものであり、現在の後期基本計画の期間は平成二十九年度を目標年度としています。一方、今回策定しようとする総合戦略は、人口確保策に的を絞った戦略であり、三十一年度までの今後五カ年間の戦略です。両者は、重なる部分はあるものの、必ずしも同じである必要はなく、また違っていても特段矛盾するとは考えていません。問 総合戦略策定に当たる職員の担当人数、役割を伺いたい。(保立市長)各部から推薦のあった概ね二十代から三十代の若手職員を四つの各プロジェクトチームに七人から八人配置し、対象となる現況データ及び現行施策の把握・整理・分析や、今後の方向性、具体的施策、重要業績評価指標の検討など、戦略の素案となる内容について検討します。問 重要業績評価指標について伺いたい。(伊藤企画部長)国によれば、施策ごとの進捗状況を検証するために設定する指標のことであり、原則として実現すべき成果に係る指標を設定することとされています。一般質問 平成二十七年第二回定例会の一般質問は六月一日と二日に行われ、五人の議員が市政全般について、市長はじめ関係部長等に見解を問いました。なお、掲載にあたっては一問一答形式で編集し、要旨を掲載してあります。当市の将来ビジョンと地方創生について村田 康成 議員問 地域経済分析システムについて伺いたい。(伊藤企画部長)地域経済にかかわるデータをわかりやすく可視化することで、地方版総合戦略の立案等を支援するために、国が整備したインターネット上で利用可能なシステムであり、人口、観光などのデータは一般の方も見ることが可能です。問 プレミアム付商品券発行事業の概要を伺いたい。(石毛産業経済部長)プレミアム率を二十パーセントとし、一万二千円分の商品券を一万円で購入できます。また、商品券を二種類とし、小型店舗専用券四枚と大型店舗でも使用できる共通券八枚の組み合わせとし、発行部数は、二万五千冊です。さらに、茨城県が実施する交付金事業として、県の発行するシニアカードまたはキッズカードをプレミアム付商品券購入時に提示することにより、一冊に限り二千円を割り引いた金額で購入できます。プレミアム付商品券は、六月十四日に発売し、有効期限は九月三十日まで、使用範囲は、市内の事前に登録された取り扱い店舗、事業所です。問 地方創生先行型交付金事業のおもてなし研修について伺いたい。(石毛産業経済部長)地域の観光人材の確保・育成、地域の観光推進体制を強化するもので、市内の宿泊施設や観光施設の従業員等を対象に、サービス業に関する心構えや、お客様と接する現場力を高める研修を実施し、当市のおもてなし好感度を上げ、観光客の増加を図りたいと考えています。今回、計画しているおもてなし研修では、ホテルや旅館、民宿など業務形態別に研修を数回に分けて実施する予定です。