ブックタイトルかみす市議会だより 2015年5月24日号 No.43

概要

かみす市議会だより 2015年5月24日号 No.43

15 かみす市議会だより 第43号供たちの理解を高める機材としてプロジェクターなどの提示用機材の導入を図っていきます。問　ふるさと納税の取り組みを伺いたい。（保立市長）寄附に対するお礼として市の特産品を送付することとし、必要な費用を平成二十七年度当初予算に盛り込み、具体的には、お肉や水産加工品、お菓子など市の特産品七品から十品程度のカタログを用意し、一万円以上寄附していただいた方に対し希望の品を進呈する予定です。問　周辺市町村との連携の状況を伺いたい。（坂野企画部長）鹿行地域五市で構成する鹿島アントラーズ・ホームタウン協議会では各市の特産品を使ったホームタウン弁当の開発、霞ヶ浦周辺十二市町村等で構成する霞ヶ浦環境創造事業推進協議会ではグルメフェスタを開催するほか、サイクリングルートの設定を行っています。また事務の共同処理を行うため、鹿行五市と鹿行広域事務組合、鹿嶋市と鹿島地方事務組合を構成しています。問　結婚、出産、子育て支援の方向性を伺いたい。（竹内健康福祉部長）具体的な施策については今後他の分野とあわせ、市の総合戦略の中で検討していきます。問　六次産業化の取り組みについて伺いたい。（石毛産業経済部長）六次産業化プランナーから事業構想や事業計画作成のアドバイス、新商品の開発、市場調査、販路開拓等全段階での取り組みに対する支援制度等があり、アイデアを持っている生産者の方々には市も窓口となります。問　企業誘致の取り組みについて伺いたい。（石毛産業経済部長）施策の一環として固定資産税の課税免除の優遇制度を継続するとともに、緑地率を緩和し企業が設備投資しやすい環境づくりを進めていきます。問　滞納の実態把握について伺いたい。（野口総務部長）納税相談後、納付約束が不履行になった方などに対し各種財産調査等を行った結果では、納税資力があるにもかかわらず滞納している方が多く見受けられる状況です。問　徴収率の推移を伺いたい。（野口総務部長）平成二十七年一月末現在、市税等の対前年比との比較は、現年課税分は八十七・七八パーセントでマイナス〇・四五パーセント、滞納繰越分は十八・六六パーセントで一・八五パーセントの増となっており、合計で七十八・九九パーセント、〇・五八パーセントの微増となっています。問　新年度の中小商工業と農業対策を伺いたい。（石毛産業経済部長）中小商工業については、自治振興融資制度、特産品開発事業、チャレンジショップ事業を継続するとともに、新たに事業を起こす方のための創業支援事業を商工会と連携して行います。また、地域住民生活等緊急支援のための交付金により発行されるプレミアム付商品券については、小規模店舗においても広く使用できるよう検討しています。　農業については、米の転換作物への支援、農地中間管理事業、施設園芸におけ地方創生について市民主権の行政地域創生でなく地域再生を関口 正司 議員