ブックタイトルかみす市議会だより 2015年2月8日号 No.42
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かみす市議会だより 2015年2月8日号 No.42
■問 調査内容について伺いたい。(野口総務部長)税務署からの要領に基づき、各課等において自己点検を行い、源泉徴収漏れを確認したほか、関係各課等が今後の業務委託に係る源泉徴収について協議しました。■問 調査結果について伺いたい。(野口総務部長)平成二十二年は九十三件、二十三年は百十件、二十四年は九十一件、二十五年は九十五件、二十六年は百件、合計四百八十九件の徴収漏れした委託等の事業があり、対象となる個人事業主の人数は三十一人です。■問 源泉徴収しない根拠について伺いたい。(野口総務部長)源泉徴収が不要と誤認していたことが原因であり、源泉徴収しない根拠となるものはありません。■問 路面下空洞調査について伺いたい。(保立市長)液状化による道路陥没を未然に防ぐために、震災後に幹線道路の中でも特に交通量の多い市道六― 九号線及び緊急輸送道路に指定されている臨港道路整備について源泉所得税の徴収漏れについて■問 いつから誤った所得税の源泉徴収を行っていたのか。(野口総務部長)今回の自己点検に基づき調査を進めた結果、平成二十二年以前にも個人事業主への委託料については、源泉徴収していないことが判明しました。■問 自己点検の依頼について伺いたい。(野口総務部長)潮来税務署からの行政指導として、過去五年間の依頼があったものです。活動支援を受けることで住みなれた地域で安心して生活が継続できる一助につながること、市にとってのメリットとして、ボランティア活動の充実により介護を要しない元気な高齢者の増加が見込まれるため、介護給付費の減少、市民の互助・共助の意識の醸成が期待できると考えています。想定される課題として、ボランティアの確保が難しいこと、ボランティアと受け入れ機関との調整が難しいこと、管理運営機関をどこで担うべきかなどが考えられます。道路の二路線について空洞化調査を実施し、二カ所に空洞化している箇所を発見、補修しました。さらに、平成二十六年度は国の道路ストック総点検実施要領に基づき、一級・二級の幹線道路や緊急輸送道路、過去に陥没等が多かった路線を重点的に五十路線、延長約百キロメートルについて、アスファルト舗装面の凹凸や亀裂等の異常を調査する路面性状調査を実施しています。今後はその調査結果を踏まえて、へこみ等の箇所について空洞化調査が必要かどうか検討していきます。■問 路面下空洞調査の交付金制度について伺いたい。(貝戸都市整備部長)社会資本整備総合交付金の防災・安全交付金があり、補助率は五十五パーセントです。遠藤 貴之 議員■問 管理体制について伺いたい。(野口総務部長)職員の給与等は職員課で処理し、臨時職員や嘱託員などの賃金等は任用している各課等で処理しており、当該委託業務については各事業所管部課等で管理してきました。■問 再発防止策について伺いたい。(野口総務部長)今回は職員の税に関する基本的知識が欠如していたことにより誤認したものであり、今後は潮来税務署から講師を招き、源泉徴収事務についての研修会を開催するなど、制度に対する理解の徹底を図っていきます。 また、個人事業主に該当するか否かの確認の徹底や各課等における支払い事務のチェック強化、税務署が実施する各種説明会に参加するなど、税に関する知識を深め、適正な事務の執行に努めていきます。13 かみす市議会だより 第42