ブックタイトルかみす市議会だより 2015年2月8日号 No.42
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かみす市議会だより 2015年2月8日号 No.42
■問 不登校の解消と未然防止の取り組みを伺いたい。(須田教育長)登校支援事業や中学校での心の教育相談事業の実施、不登校等の早期解消及び未然防止のための支援を必要とする学校への特別支援相談員の派遣及び大学教授等の専門家を招へいし、教職員を対象とした研修会や事例検討会等を開催し、指導力の向上を図っています。■問 学校図書館指導員の配置による効果を伺いたい。(大槻教育部長)児童生徒の読書活動の充実、学校図書館の環境整備、図書館担当職員の負担が軽減されました。図書活動の充実については、小学校図書館における児童一人あたりの年間貸し出し冊数が指導員を配置した平成二十五年度に前年の一・四六倍となり、児童の読書意欲が高まるという成果が出ています。地域ポイント制度について環境を守るために自治体クラウドについて■問 市の事業における地球温暖化対策の取り組みを伺いたい。(西野生活環境部長)神栖市環境保全率先実行計画を策定し、省エネルギーや二酸化炭素の排出抑制に取り組んでおり、小・中学校など公共施設への太陽光発電設備の設置、ふれあいセンター湯楽々と海浜温水プールでのESCO(エスコ)事業の導入、街灯のLED化など、ソフト面ではクールビズやウオームビズ、不必要な照明の消灯やエアコンの温度設定の基準を設けるなどの取り組みを行っています。■問 原発に関する諸問題について伺いたい。(保立市長)国・県等の動向を十分注視するとともに、社会情勢等も踏まえ、市民の皆さんの声を十分考慮しながら、適切に判断してい■問 クラウド導入について伺いたい。(野口総務部長)庁内システムにおいて保有するデータの防災・安全対策として、平成二十二年度に税や福祉など三十二の基幹系業務システム、二十五年度に財務会計システム、二十六年三月からは水道料金システムを、民間のデータセンターを利用するクラウドへ移行してきました。■問 他自治体との共同運用について伺いたい。(野口総務部長)当市は特に税や福祉分野において固■問 介護支援ボランティアのポイント制度導入の考えを伺いたい。(竹内健康福祉部長)既に実施している、又は実施予定の自治体は全国で二百六十八あり、県内でも平成二十一年度から土浦市が、二十三年度から石岡市などが実施しています。これら先進市の事業手法や状況等の情報を収集し、今後実施していくべきかを含め検討します。■問 ポイント制度を導入した場合のメリットや課題を伺いたい。(竹内健康福祉部長)ボランティア参加者のメリットとして、社会活動を通して自身の介護予防への効果や生きがい、やりがいのある活動に対する関心の高まり、利用者にとってのメリットとして、きます。長谷川 治吉 議員有の制度等が多いことから統一仕様とすることが難しく、切り替えに伴う一時的な経費や労力など、整理しなければならない課題もあり、相手方の人口規模やシステム化の現状、基幹系業務システム全体とするのか、あるいは単独システム単位とするのかなど、変動要因が多いためさまざまなシミュレーションが必要になります。■問 クラウド導入による経費削減、今後の移行について伺いたい。(野口総務部長)平成二十二年度の当市単独での三十二業務システムのデータセンター移行時は、移行前の年間経費約一億円が移行後には約二千万円の削減となり、約二十パーセントの削減効果です。今後の移行については、既に多くの業務システムがデータセンターへ移行し、残っている業務が少なく単独業務での移行となるため、大きな削減効果は期待できないと考えます。かみす市議会だより 2015年2月8日号 12