ブックタイトルかみす市議会だより 2014年5月11日号 No.39
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かみす市議会だより 2014年5月11日号 No.39
-13- 問 問 問 問問問問ながら、災害に強いまちを目指す「安全、安心な」かみすづくり、市民と協働のまちを目指す「支え合う」かみすづくり、健康で生きがいを持って暮らせるまちを目指す「誰もが元気な」かみすづくりという三つの重点プロジェクトを中心として取り組んでいきます。学校図書館指導員の役割が、児童・生徒の学力向上にどう繋がるか。(野口教育部長)読書活動は、確かな学力を身につけていく上で欠くことのできないものです。学校図書館の環境を充実して、読書活動を推進することにより、学力の基礎を養い、学力向上に繋がっていくものと考えています。学校の適正規模、適正配置推進事業をどのように進めていくのか。(野口教育部長)学校は地域コミュニティの拠点として重要な役割があります。適正規模、適正配置については統廃合をすぐ実施するのではなく、児童・生徒の適正な学習環境の整備を優先し、地域コミュニティにも十分配慮し、地域住民に理解を得ながら進めていきます。かみすイメージアップ大作戦はどのように展開するのか。(野口企画部長)市全体のブランドイメージの構築を目指す事業と観光PRを行う事業で構成し、イメージキャラクターやキャッチフレーズの作成、観光モニターツアーの実施やPRポスターの作成などを実施していきます。平成二十六年度以降の復興事業の事業費について伺いたい。(野口企画部長)主な事業費は、鰐川、堀割地区の液状化対策工事が二十七年度までに約五十三億円、小・中学校等施設の耐震化が二十八年度までに約四十三億六千万円、波崎地区防災拠点施設が二十七年度までに約九億六千万円、神栖中央公園の木崎広場の整備事業が二十八年度までに約三億円であり、このほか復旧整備や砂山都市緑地、波崎漁業集落緑地広場の整備、知手配水場整備に係る水道事業会計の出資金などが約十六億九千万円です。これらの総額は約百二十六億五千万円となり、このうち復興交付金、国・県支出金や地方債等の特定財源を除いた一般財源の額は約十六億九千万円を見込んでいます。福祉・医療等の社会保障関連経費財政需要について伺いたい。(野口企画部長)国立社会保障人口問題研究所の人口推計に基づき、現行制度により特別会計への繰り出し金を除く民生費の今後の予測をすると、少子高齢社会の進展に伴う対象経費の増等から、増加傾向で推移し、多額の財政需要が見込まれます。平成二十六年度当初予算案では、特別会計の繰出金を除く民生費約百十億円であり、五年後では約一・二パーセントの増、十五年後では約二・八パーセントの増を見込んでいます。公共施設の更新計画について伺いたい。(野口企画部長)公共施設の老朽化が全国的な課題となっていることから、今後、国から公共施設等の総合管理に関する計画を策定するよう要請されるとともに、策定にあたっての指針が出されることとなっています。この指針を踏まえ、点検診断や更新の方法、長寿命化、統廃合の方針など、適正管理に関する考え方を整理していきます。防災・減災など災害に強いまちづくりの進め方を伺いたい。(野口企画部長)東日本大震災の教訓を生かし、市民が安心して生活できるよう、地域防災体制を強化することをはじめ、防災意識の高揚や防災対策、災害時対策の強化を進めていきます。公共施設やインフラなどの耐震化を進めるとともに、津波や液状化への対策、防災拠点施設の整備、雨水排水対策等に取り組んでいきます。