ブックタイトルかみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38

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かみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38

- 8 -くの施策について、一定の成果を上げることができたと考えています。医師確保については、これまで市独自の取り組みなどにより、二十六人の医師を確保してきましたが、今後さらに取り組みを強化して、確保に努めていく必要があると認識しています。また、東日本大震災からの復旧についても、一日も早い復旧完了に向けて取り組みを加速していくことが求められているものと考えています。問 教育ローン利子補給制度について伺いたい。(野口教育部長)大学、専門学校等に進学するために金融機関等から教育資金を借り入れた方に対し、資金の支払利息について利子補給金を交付する制度で、利子補給期間は正規の修学年数であり、利子補給対象限問 市長の在任期間の総括について伺いたい。(保立市長)長年の懸案であった土木研究所跡地の取得及び整備や、警察署の誘致など安全・安心のまちづくりをはじめ、神栖済生会病院における小児救急医療体制の確立や第三子以降の保育料無料化など安心して子育てができるまちづくり、学校校舎の耐震化や市独自の少人数学級の実現など人を育むまちづくり、人間ドックへの助成や中学生までの医療費無料化など健康なまちづくり、水郷有料道路の無料化や新規取得住宅への税減免など元気で活力のあるまちづくりなど多西山正司 議員  今後のあり方について伺いたい。(保立市長)市民体育館は四十年にわたり多くの市民の皆さんに親しまれ、利用されてきましたが、耐震の基準を満たしていないことや老朽化が進んでいることから、近い将来、その役目を終える時が来ると考えています。一方、現在でも年間四万六千人の市民の皆さんに幅広く利用されており、また隣接する武道館、中央公民館、文化センター、陸上競技場などと連動して利用されていることから、今後、これらの利用者の皆さんからの意見を十分に聞きながら理解を求めて廃止したいと考えています。 市場使用料の減免について伺いたい。(保立市長)管理者である私の考えとして、新しい市場の建設に伴う土地取得費や建設費、現在の市場の解体費等、経費負担が多いことから、原則として減免しない考えですが、事務組合は、神栖、鹿嶋、両市による組織ですので、協議して対応します。問問度額は三百万円、利子補給率は百パーセントです。平成二十四年度の補給人数は百六人、補給金額三百四十六万五千五百七十一円です。問 奨学金滞納者数及び金額を伺いたい。(野口教育部長)平成二十四年度末の滞納者数は九十人で、金額は三千百六十一万二千七百二十九円です。  奨学金滞納者にはどのように対応しているのか。(野口教育部長)平成二十四年度より奨学金の返還開始の手続の際には、奨学生本人、連帯保証人及び保証人の同席を求め、債務の確認を行うとともに、返還計画に沿った納付がない場合は、連帯保証人及び保証人へ請求する旨を伝える確認を行っています。また、奨学金の返還日までに納入をしなかった該当者に対しては、督促状を発送し、返還問市民体育館市場事業市政運営について奨学金について