ブックタイトルかみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38
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かみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38
- 14 - 大気汚染の監視状況を伺いたい。(西野生活環境部長)市内八カ所の測定局で常時監視を行っており、二酸化硫黄、浮遊粒子状物質、窒素酸化物、光化学オキシダントなど八物質の測定を行っており、光化学オキシダントを除き、環境基準を満たしており、経年的には、概ね横ばい傾向を示しています。 二酸化炭素の排出量削減に対する市の取り組みについて伺いたい。(西野生活環境部長)平成二十二年度から太陽光発電設備、高効率給湯器、低公害車、電気自動車の購入に対する補助を実施し、これによる二酸化炭素の削減量は二千八百一トンで、神之池の面積に換算すると、十七・八個分の森林をつくり出した場合と同程度の効果が得られています。問 海洋の放射能汚染の現状を伺いたい。(西野生活環境部長)東京電力が波崎海岸沖や鹿嶋市平井海岸沖など、茨城県沿岸六カ所で海水のモニタリング調査を月一回継続的に実施し、また、海水浴場においては、茨城県が四月から七月にかけてモニタリングを行っており、調査結果では、これまで放射性セシウムは検出されたことはありません。問 立地企業について、市ではどのような対応をしているのか。(西野生活環境部長)鹿島臨海工業地帯や波崎工業団地などの立地企業については、茨城県、鹿嶋市、神栖市、当該企業との四者間での公害防止協定を締結し、硫黄酸化物や窒素酸化物の排出量抑制や環境への影響が懸念される項目の自己監視の実施とその結果の報告を求めています。また、県と合同、または市単独で立ち入り調査も実施し、法律や協定に基づく大気、水質などに関する排出基準遵守状況について確認、指導を行っています。問 海岸防災林の対策について伺いたい。(山口産業経済部長)植栽にあたっては松くい虫に抵抗性のあるクロマツやトベラ、マサキ、カイヅカイブキ等の海岸での生育に強いものを植えるなど、厳しい環境の中でも育つような方策を進めています。問 放射線量の測定体制と測定結果について伺いたい。(西野生活環境部長)市役所、波崎総合支所、各公民館など八カ所で週に一回の測定を実施し、その他に施設ごとの測定を小中学校、幼稚園、保育所、児童館、公園、道路で実施しています。高さ五十センチメートルの測定結果では、一時間当たり〇・一マイクロシーベルト前後で推移しています。問 原発に関する諸問題について、どう考えているか。(保立市長)国・県の動向を踏まえ、市民の皆さんの声や社会状況等を十分注視した上で判断していきたいと考えています。環境について原発ゼロのために問問議会を傍聴してみませんか 市議会はどなたでも傍聴できます。受付で,住所,氏名等を記入するだけです。どうぞお気軽にお越しください。定例会は年4回開催されます。(3月,6月,9月,12 月)なお,希望者が定数(38 人)を超えた場合は,抽選となることもありますので,ご了承ください。 ※平成25 年第4回定例会の傍聴者数は延べ22 人でした。