ブックタイトルかみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38
- ページ
- 11/20
このページは かみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは かみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38 の電子ブックに掲載されている11ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
かみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38
- 11 -問 自然災害への市の対応について伺いたい。(保立市長)全国的な異常気象を踏まえ、正確で迅速な気象情報を入手することは、より素早い災害対策等をとる有効な手段と考え、平成二十五年度から民間の気象情報会社と委託契約を結びました。 このデータを利用することにより気象に関する情報収集だけでなく、システムを活用し、台風等の大雨時に市内のどこで、どのような災害が発生しているのか、関係各課がパソコン上で確認できるようになっており、スムーズな情報共有及び連携を図っているところです。問 台風や大雨による災害の発生が想定される場所の災害時要支援者の避難はどのように行われるのか。(保立市長)風水害による災害の発生の可能性が高まったと市が判断した場合問 医師就学資金、医師Uターン補助金の申請状況を伺いたい。(高安健康福祉部長)平成二十五年四月からの制度であり、現在のところ申請者はおりません。問 公的病院運営費補助について伺いたい。(高安健康福祉部長)平成二十五年八月に鹿島労災病院から地域医療維持に対する支援要望があり、同病院から提出された経営改善計画の内容について、茨城県などにも協議し、その対応について検討した結果、非常勤医師の人件費の約二分の一に当たる一億円を上限として、地域医療の確保及び充実を目的に三年間補助を行うこととしました。問 校舎等の耐震化について伺いたい。(野口企画部長)校舎について、耐震補強工事にかかる設計業務を行い、工事を実施します。問 医師確保事業の現況を伺いたい。(保立市長)市内医療機関の常勤医師数は、平成二十五年十二月一日現在八十人です。医師確保事業補助制度により、二十年度から二十四年度までに五医療機関において常勤医師十九人、非常勤医師七人を確保しました。今年度は、十三人の常勤医師が確保でき、来年度は一診療所で内科医一人を確保できる見込みです。 雨水排水の整備基準はどのようになっているのか。(貝戸都市整備部長)雨水排水計画では一時間当たり約五十三ミリの雨に対応できます。問 雨水計画を必要としている地区は、市内にどの位あるのか。(貝戸都市整備部長)堀割、深芝、大野原、知手、須田、土合、波崎東部地区、神栖地区の八地区を考えています。問 台風などの発生時に住民避難はどのように行われるのか。(西野生活環境部長)気象情報はもとより鹿島港の潮位観測情報や河川水位情報を積極的に収集し、避難を要する事態、またはその恐れがある場合などにおいては、速やかにその状況に応じた避難情報を発令していきます。問 避難指示の発令の命令系統はどのようになっているのか。(西野生活環境部長)地域防災計画の中で、災害対策本部長(市長)が発令することとなっており、本部長が不在の場合には、職務代理者として第一順位が副市長、第二順位が生活環境部長となっています。地域医療について自然災害への対応について問遠藤貴之 議員