ブックタイトルかみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38

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かみす市議会だより 2014年2月9日号 No.38

- 10 -  PFI事業にもいくつかの手法があるようだが、どのような手法を予定しているのか。(貝戸都市整備部長)民間が施設を建設後に市に所有権を移してから、運営・維持管理をするBTO方式を採用しています。メリットは、施設の所有権が公共側にあるため、機能・用途の変更が可能であることや、特に災害時に市主導により初動体制を確立し、避難所、救護活動の拠点施設として利活用が可能であることが挙げられます。問 地域の要望はどのようなものがあったのか。(野口企画部長)地元で開催した住民懇談会では、「地域の人々のふれあいの場」、「地域団体等の活動スペース」、「お年寄りが集まってカラオケのできる部屋」、「災害時の避難所」などの利活用を求める意見が多く見られました。問 今後の方針、将来のあり方を伺いたい。(野口企画部長)今後の方針については、地域の方々で構成する「神栖市立波崎東小学校跡地等利用検討委員会」において協議が重ねられ、施設本体に関すること、避難所機能に関すること、平常時の施設の機能に関すること、管理運営に関することなどが幅広く協議され、利活用方針に関する報告書が提出されています。(保立市長)将来のあり方については、地域の総意として方向性がまとまってくれば、地域とともに考えていきます。源として国庫補助金など約三十六億五千万円を活用することで、市の実質的な負担は約十五億五千万円の見込みです。問 アリーナにかかる費用額を伺いたい。(貝戸都市整備部長)本体の建設費約七十六億円、その他設計管理費、備品購入費、外溝工事費等約二十四億円で、総額約百億円と試算しています。事業の財源として国庫補助金など約三十五億六千万円を活用することで、市の実質的な負担は約六十四億四千万円の見込みです。  消防団員の報酬額の見直しについて伺いたい。(保立市長)適正な額に見直します。  消防団員確保の取り組みについて伺いたい。(西野生活環境部長)年間を通して、それぞれの分団において団員の勧誘等を行っています。また、市のホームページへ消防団員募集の掲載、広報かみすへの消防団活動の関連記事の掲載等、広報、PR活動を行なっています。  提案型命名権の導入について伺いたい。(保立市長)スポンサー企業や施設名称の変更など、様々な課題がありますが、厳しい財政状況の中、今後の公共施設の維持費用の有効な財源確保の手段の一つであることから、今後、研究していきたいと考えています。  防災公園整備事業にかかる平成二十五年度末までの総費用額を伺いたい。(貝戸都市整備部長)平成十八年度から実施した土地利用構想・基本計画などをはじめ、各種設計業務費、用地取得費、公園整備事業費、道路整備事業費の二十四年度までの決算額と二十五年度の予算額の合計は約五十二億円です。事業の財問問問問問旧波崎東小学校についてネーミングライツ(提案型命名権)について防災公園整備事業について村田康成 議員