ブックタイトル教育いばらき No.535

概要

教育いばらき No.535

家庭教育ブック榊原由紀子さんと彩さん（5 才）親子教育委員会公式ツイッターで教育に関する情報を随時発信中！ 茨城県教育委員会　ツイッター検 索◇訪問型による家庭教育支援　子育てや家庭の悩み・課題を抱えながらも様々な事情により学びの場や相談の場に行けない保護者に対し、民生委員や学校、児童相談所などで構成する家庭教育支援チームによる訪問型の家庭教育の支援を行っています。　これは、地域社会とのつながりが希薄になる中で家庭の孤立化を防ぐとともに、子どもは地域社会全体で育てるという考えのもと、保護者への支援をとおして子どもの健全な育ちを支えようとするものです。　今年度はモデル事業として高萩市、坂東市の２市で実施していますが、今後範囲を拡大していきます。◇家庭教育応援ナビ　すくすく育ていばらきっ子　いつでもどこでも必要な家庭教育の情報が得られるポータルサイト「家庭教育応援ナビ『すくすく育ていばらきっ子』」を開設しました。　　　このサイトでは家庭教育に関するコラムやイベント・講座など保護者が抱える子育ての悩みや不安に応えるよう様々な情報を発信しています。◇家庭教育ブック　保護者としての心構えや子育てのヒント、具体的な悩みへのアドバイスなどを子どもの発達段階に応じてまとめた「家庭教育ブック」を作成し、子どもの定期健診時や小学校等をとおして全保護者の方に配布しています。（家庭教育応援ナビよりダウンロードできます。）　家庭教育ブックは、各家庭のほか保育所、幼稚園、認定こども園、小学校等で開催される家庭教育学級などで活用されています。　「親子の絆」、「子育てのすばらしさ」をテーマとしたワークショップで活用した幼稚園からは、「日常の子育てを振り返ることで保護者同士で子育ての悩みや解決策を共有することができました」との感想がありました。　家庭での教育力の向上と子どもの規範意識を育むための「いばらきっ子わが家のおやくそく８か条」を制定しました。　この８か条は、公募で決定した５つの条文に、それぞれの家庭で決めていただく３つの条文を加えることで完成します。　このおやくそくを守ることをとおして、基本的な生活習慣やルールを守る心、マナーを身につけ、家庭でのしつけの浸透を図ります。　第５ 条「ぬいだくつ　そろえて　げんかん　いいきぶん」を考えた榊原さん親子にお話を聞きました。Q 「おやくそく」に込められた思いは？A （由紀子さん）「靴をそろえて玄関をきれいに」このしつけは、普段から家族で心掛けている家訓みたいなものです。この家訓は主人が母から、つまり（彩さんの）おばあさんからずっと言われてきたことで、わが家では、当たり前となっています。子どもには「あいさつ」や「相手の目を見て話す」など当たり前のことができる大人になってほしいです。　そのためには、家庭のしつけは必要だし、親から子へ、子から孫へ受け継がれていくものだと思います。子どもにもずっと受け継いでいってほしいと思います。A （彩さん）家族みんなで（おやくそくは）きめました。おともだちにも守ってほしいです。第１条　思いやり・感謝の心　☆ 「ありがとう」　うれしいことばをつたえよう　　第２条　食事・食べること　☆ テレビより　かぞくのかおみて　いただきます第３条　あいさつ　☆ 「おはよう」は　いいひになあれのおまじない第４条　家族のふれあい　☆ はなそうよ　めとめをあわせて　きょうのこと第５条　社会のルール　☆ ぬいだくつ　そろえてげんかん　いいきぶんわが家のお約束　【第６条・第７条・第８条】　　それぞれの家庭で大切にしたいお　やくそくをつくってみましょう☆すくすく育てはじめの一歩　　　　　【乳幼児期（０～３歳）】☆家庭教育ブック ひよこ　　　　　【幼児期（３～５歳）】☆家庭教育ブック　　　　　　【就学前～小学校４年生】☆家庭教育ブック つばさ　　　　　【小学校４～６年生】家庭教育応援ナビすくすく育て いばらきっ子検 索問教育政策室０２９?３０１?５１４３　義務教育課０２９?３０１?５２２８　生涯学習課０２９?３０１?５３２２受け継がれる家庭のしつけ　　―わが家のおやくそく８か条を考えた親子にお話を聞きました―いばらきっ子　　わが家のおやくそく８か条4