ブックタイトルかみす市議会だより 2017年2月12日号 No.51
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かみす市議会だより 2017年2月12日号 No.51
17 かみす市議会だより 第51号問 市が負担をするなら、その経営状況をチェックする機能はあるのか。(卯月健康福祉部長)県や市も病院経営に参画するものではありませんが、検討していきたいと考えています。問 地域医療シンポジウムでの質疑、応答の時間は適切だったのか。(卯月健康福祉部長)応答するパネリストも限られた時間の中で対応していただいているところであります。しかしながら、なるべく多くの皆さんの意見をお伺いするために時間を延長し、質疑、応答として約五十分間において実施したもので、適切な時間だったと考えています。関口 正司 議員問 統合準備室と再編統合協議会は非公開か。(卯月健康福祉部長)基本的には非公開であり、決定事項については公開していくということです。問 筑波大学から再編統合後の医師派遣協力の確約はとれているのか。(卯月健康福祉部長)二病院の今後のあり方検討委員会の委員でもある筑波大学病院長から、働く医師の立場からの意見として、二つの病院がそれぞれ医師確保をしても、医師が集まらないので集約することが必要であるとのご意見をいただきました。また、現在、筑波大学附属病院が鹿行地域での拠点として、神栖地域医療教育センターを神栖済生会病院内に開設していることからも、医師を派遣していただけるものと考えています。問 TPPと市民の暮らしへの影響を伺いたい。(秋永産業経済部次長)茨城県の影響試算結果から、神栖市に影響する品目を見ると、米の生産減少額はなく、ピーマンについても影響品目外とのことから、市の農業に対する影響は少ないものと思われます。問 水田農業における所得補償について伺いたい。(秋永産業経済部次長)国の経営所得安定対策事業により、米の生産調整を達成した販売農家へ交付される制度があり、さらに、市の独自支援策として、米の生産調整を達成し、麦や飼料用米等の転換作物の作付を推奨していくため、水田農業構造改革交付金として上乗せ補助をしています。問 鹿島労災病院と神栖済生会病院の再編統合について、市の捉え方、考え方を伺いたい。(卯月健康福祉部長)両病院の経営統合は、当地域の医療提供体制を再構築するために統合するものです。当市としても、再編統合を行うことにより、医師不足に起因した経営困難な状況が解消され、当地域の医療体制の充実が図られることから、県と一体となり協力していきたいと考えています。問 六十五歳以上の高齢者の医療費助成について伺いたい。(卯月健康福祉部長)現在国では、高齢者の医療費自己負担等について、国保制度改革の中で、応分の負担を求めるよう見直しが行われているところであり、また、当市の医療費助成は、平成二十八年度から新たに高校生まで、その枠を広げたところですので、今後は、少子化対策を踏まえ、財政状況と給付のバランスを考慮した上で医療費助成制度全体について検証が必要と考えています。地場産業について医療行政について