ブックタイトルかみす市議会だより 2017年2月12日号 No.51
- ページ
- 13/24
このページは かみす市議会だより 2017年2月12日号 No.51 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは かみす市議会だより 2017年2月12日号 No.51 の電子ブックに掲載されている13ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
かみす市議会だより 2017年2月12日号 No.51
13 かみす市議会だより 第51号問 地域住民との話し合いは持たれているのか。(卯月健康福祉部長)平成二十八年十一月十二日に鹿島労災病院、神栖済生会病院、県医師会、茨城県、当市の関係者による地域医療シンポジウムを市主催で開催し、その中で質疑やアンケートにおいてご意見をいただいています。今後は、第二回の再編統合協議会が開催された後に再編統合の当事者である両病院とともに、住民説明会の開催を予定しています。問 特定不妊治療の助成制度について伺いたい。(卯月健康福祉部長)国の制度では県が実施主体となり、初めての特定不妊治療助成対象者に対して三十万円、二回目以降は十五万円を助成し、さらに、男性不妊治療を行った場合にも十五万円を限度として助成しています。当市は男性不妊治療を含めた特定不妊治療費用から国の助成金を差し引いた残りの自己負担金に対し、十五万円を限度として助成をしています。助成回数については、国、当市いずれも初めて助成を受ける特定不妊治療の開始時の妻の年齢が四十歳未満の場合は通算六回まで、四十歳以上四十三歳未満の方は通算三回までとなっています。問 当市の助成件数とそれに対する妊娠件数と出生件数を伺いたい。(卯月健康福祉部長)平成二十六年度の助成件数は百二十一件、そのうち妊娠件数は三十件、出生件数は二十三件で、二十七年度の助成件数は百二十五件、そのうち妊娠件数は三十四件、出生件数は、いまだ妊娠中の方もいるため確定していません。地域医療について問 児童の入所に関する問題点を伺いたい。(卯月健康福祉部長)現在、待機児童が発生しているため、保育所入所を希望する休職中や就労時間が短いなどの優先順位の低い方が入所できないことが課題となっています。問 官民協働の入所に関するサポート体制について伺いたい。(卯月健康福祉部長)子ども・子育て新制度における地域型保育の中に、会社や事業所の保育施設などで従業員の子どもと地域の子どもを一緒に保育する事業所内保育が創設されましたので、事業者への働きかけを行い、待機児童の解消に努めていきます。問 鹿島労災病院が担っている労災機能は、神栖済生会病院へ継承されるのか。(卯月健康福祉部長)二病院の再編統合については、鹿島労災病院が担ってきた労働災害や職業性疾病に対応した医療機能を引き継ぐことを前提として協議していますので、コンビナート事故等に対応した機能が確保されていくものと考えています。問 ドクターヘリの要請について伺いたい。(卯月健康福祉部長)鹿島地方事務組合消防本部に確認したところ、ドクターヘリは日中で悪天候以外は運航できることから、この運航できる時間で、命にかかわる症状の患者と救急隊が判断した場合に要請するということです。不妊治療について小野田トシ子 議員