ブックタイトルかみす市議会だより 2017年2月12日号 No.51

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概要

かみす市議会だより 2017年2月12日号 No.51

11 かみす市議会だより 第51号問 平成二十八年十一月十六日の中央要望の内容を伺いたい。(大柴産業経済部長)南・中央防波堤の早期整備、北公共埠頭の早期整備、浚渫費の民間負担の軽減を要望してきました。問 新たな組織を設置して、市独自の要望活動をしてはどうか。(保立市長)鹿島港整備に関する要望活動については、主に地元二市と立地企業等から構成される鹿島港振興協会として行っていますが、必要に応じて市単独での要望も行っていきます。問 企業誘致セミナーについて伺いたい。(大柴産業経済部長)茨城県主催により東京で開催され、約二百社、四百人が参加する「いばらき産業立地セミナー」や、約三百社、六百人が参加する「いばらきの港説明会」に参加しているほか、毎年大阪で開催される「いばらき産業立地セミナーIN大阪」では、当市の立地環境の優位性や魅力についてのプレゼンテーションや、来場者に立地企業ガイドと神栖市の魅力を掲載したリーフレット、ピーマンなどの特産品などを配布し、市のPRとともに企業誘致に努めています。問 デュアルシステム推進事業について伺いたい。(大柴産業経済部長)波崎高等学校が事業主体となり、機械科と工業化学・情報科の二年生を対象として、平成二十年度より実施している就労体験事業で、地元企業と連携した実践的な教育を通し、職業知識や資質、能力を一層伸長させ、勤労観、職業観を育み、地域産業を担う優秀な人材を育成するとともに、就職のミスマッチ等の解消を図ることを目的とし、二十六年度までに百七十一人の生徒が実習に参加し、そのうちの二十一人が実習先の企業に、九十八人が地元企業に就職していると伺っています。問 東関東自動車道の鹿島港までの延伸に関する予算について伺いたい。(古徳都市整備部長)国土交通省関東地方整備局常陸河川国道事務所に確認したところ、当該高速道路延伸のための調査費だけではなく、管轄地域全体の予算とのことであり、現在は東関東自動車道水戸線・潮来インターチェンジから鹿島港・鹿島臨海工業地帯周辺までのアクセスを含め、調査・検討を行っているとのことです。企業誘致及び立地企業の振興について交通体系(道路網)の整備について問 ボトルネックの解消について伺いたい。(古徳都市整備部長)当市の主要幹線道路において、鹿島臨海工業地帯への朝夕の通勤ピーク時等における慢性的な交通渋滞が発生していることは認識しています。これを解消するには、道路の車線拡幅により交通容量を拡大することや、車両がスムーズに流れるような交差点改良、右左折レーンの設置などが考えられます。このことについては、交通状況を把握しながら、県、市の道路管理者間で情報交換を行い、必要に応じて改善に向けた協議等をしていきます。