ブックタイトルかみす市議会だより 2016年11月13日号 No.50

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かみす市議会だより 2016年11月13日号 No.50

7 かみす市議会だより 第50号問 二病院の再編統合に対する市の姿勢を伺いたい。(保立市長)再編統合に関することは、基本的には二病院での協議になりますが、新たな病院や診療所などの施設整備を進める上で、茨城県と当市が一体となって、市民の安心・安全のために支援できることは積極的に行い、医療体制の充実に取り組んでいきたいと考えています。問 参議院議員選挙の十八歳、十九歳の投票率を伺いたい。(伊藤選挙管理委員会書記長)十八歳が県平均四十七・七三パーセントで、当市は三十九・五七パーセント、十九歳が県平均三十七・九三パーセントで、当市は二十九・九五パーセントです。投票促進について想の早急な策定などについて、県知事に要望を行いました。県知事の提案により、二十八年二月に「鹿島労災病院と神栖済生会病院の今後のあり方検討委員会」が発足し、三回の協議を経て、六月十四日に県知事へ結果報告書が提出されました。問 検討委員会の報告書にある統合準備室、再編統合協議会における市の役割を伺いたい。(卯月健康福祉部長)再編統合の主体は両病院ですが、市民、企業などに対する再編統合の合意調整を行う必要があり、市の役割としては、医療機関とともに住民説明会を行っていく必要があると考えています。問 防災や災害時における自助・共助・公助の取り組み状況を伺いたい。(保立市長)防災の面からは自助の支援として、平成二十八年度より感震ブレーカーの購入に対する補助制度を開始したほか、共助の支援として、自主防災組織補助金や防災士育成事業補助金を制度化し、市民の防災意識の向上を図りながら、防災力の強化に努めています。地域防災の要である消防団員については、二十八年度より年齢制限の撤廃や居住要件を拡充して、入団の間口を広げ、団員確保の対策を講じています。神﨑 誠司 議員神栖市総合計画について問 十八歳、十九歳に対する選挙啓発の取り組みについて伺いたい。(伊藤選挙管理委員会書記長)高校生への選挙啓発として、市内の高等学校三校に出向き、選挙出前講座を開講しました。七月三日に開催された県内一斉啓発デーでは、市内の高等学校三校の生徒二十人に参加いただき、スーパーなど商業施設九カ所での投票参加の呼びかけなどの啓発活動を行っています。さらに、十八歳となった方へメッセージカードの送付を行うなど、主権者意識の向上に取り組みました。問 今後の取り組みについて伺いたい。(伊藤選挙管理委員会書記長)市内有権者の投票状況や選挙に関する意識などを把握することを目的とし、無作為に抽出した満十八歳以上の市内有権者五千人を対象に、「選挙に関するアンケート調査」を実施、検証し、有権者のマインドを意識した選挙啓発に役立てていきたいと考えています。また、若年層の投票率の向上対策については、将来有権者となる小・中学生や高校生向けに政治や選挙への関心を喚起するための主権者教育に主眼を置いた啓発活動を実施することで、政治やそのための選挙を身近に感じていただけることを期待しています。さらに、期日前投票所の期間の拡充など、有権者が投票しやすい環境の整備を図るなど、投票率の向上に向けた対策に取り組んでいきたいと考えています。