ブックタイトルかみす市議会だより 2016年11月13日号 No.50

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概要

かみす市議会だより 2016年11月13日号 No.50

かみす市議会だより 2016年11月13日14問 公共施設等総合管理計画策定の基本的な考え方を伺いたい。(沼田企画部長)本計画は、行財政運営の健全化を目的として、長期的な視点をもって、公共施設の更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより、財政負担を軽減・平準化するとともに、公共施設等の最適な配置を実現することです。問 庁舎改修事業等の様々な事業が公共施設等総合管理計画策定に影響はないのか。(沼田企画部長)既に事業化されている計画を踏まえて策定を進めており、影響はないと考えています。問 市庁舎耐震化工事の計画変更はいつ行われたのか。(沼田企画部長)平成二十八年七月にボーリング調査を実施し、その設計を進めている過程の中で今回の計画変更に至ったものです。問 防災センターの利用状況を伺いたい。(栗林生活環境部長)五月から八月までの外部の利用件数は、婦人防火クラブの総会一回、消防団本部会議二回、計三回利用され、利用者数は合計百名でした。問 防災センターの二階や三階を庁舎として利用できないのか。(栗林生活環境部長)この施設は復興交付金を活用して建設しており、復興庁へ申請した事業計画では、庁舎として利用する部分は一階フロアのみとしているため、難しいと考えています。問 分庁舎の建設事業費及び本庁舎の耐震補強等の事業費が増額となった理由を伺いたい。(沼田企画部長)分庁舎の建設事業費では、設計を進めている過程で増床したことや基礎杭が必要となること、また、エレベーター設置の追加などにより見直したこと、庁舎の耐震補強及び改修工事では、予防保全の観点で、耐震補強工事と併せて改修工事を実施することが効率的で、空調設備や給排水設備の改修などを含めた改修工事分を見込んだものです。問 北公共埠頭の整備について市はどのように考えていくのか。(大柴産業経済部長)住宅地との間に緩衝緑地帯を設けて環境に配慮する必要は高いと考えており、引き続き整備については要望活動をしていきたいと考えています。問 避難タワーや人工高台を浸水想定区域内に設置しない理由を伺いたい。(栗林生活環境部長)市が実施した津波避難シミュレーションでは、地震発生の十分後に徒歩で避難を開始し、津波が陸上に遡上開始した後も避難を続ければ、全員が津波に遭遇することなく避難できる結果となっていることから、必要性は高くないものと考えています。問 自転車避難による津波シミュレーションの結果を伺いたい。(栗林生活環境部長)避難困難地域の方々が自転車を使った時の結果は、津波が遡上し始めるより前に全員が安全な地域に避難完了できるようになりました。問 市はごみ収集ボックスを新設しない方針だが、今後の考え方を伺いたい。(栗林生活環境部長)ボックスが使用不能となった場合には、ネットの利用を推進しています。これは、ボックスを置くことにより他地域のごみが持ち込まれたり、いつでもごみが出しやすくなり、ごみ捨て場となってしまうことが懸念されるためです。市政運営について遠藤 貴之 議員