ブックタイトル広報しもつま 2017年2月号 vol.730

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概要

広報しもつま 2017年2月号 vol.730

大宝八幡宮拝殿に本番さながらに放水する下妻市消防団員みんなで守ろう文化財「文化財防火デー」に伴う消防訓練会話を楽しみながら歩いて心地よい汗を流す参加者手を伸ばして札を取る児童 1月26日の「文化財防火デー」に先立ち、国指定の重要文化財「大宝八幡宮本殿」を有する大宝八幡宮の境内で、消防訓練が行われました。 「文化財防火デー」の制定は、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し、壁画が焼損したことに基づいており、昭和30年1月に第1回文化財防火デーが開催されて以来、今年で63回を数えます。 開会式のあいさつで、横瀬教育長は、市内には文化財が国指定2件、県指定10件、市指定31件の計43件に加え、国登録の有形文化財1件を有することをあげ、「文化財を後世に伝えることが私たちの責務であり、地域の文化財は、地域で守ることが肝心」と強調しました。 消防訓練には、下妻消防署や消防団、八幡宮職員、地元住民など約100人が参加。社務所から出火したことを想定した訓練には、八幡宮職員や地域住民が消火器で初期消火を行い、拝殿への延焼拡大を想定した消火訓練では消防団が本番さながらに放水し、迅速な消火活動が展開されました。 地元消防団の第3分団で分団長を務める赤荻秀康さんは「地元の重要な文化財なので、火事や事故がないことが何より」と話しながら、「有事の際にはしっかりと対応できるように日々訓練し、連携して迅速に消火活動にあたりたい」と力強く語りました。1月22日新春の朝に歩いて心地よい汗第46回新春歩け歩け大会 新春恒例の「新春歩け歩け大会」が1月3日早朝、下妻市民文化会館を発着点に、大宝八幡宮などを経由する市内約8.4キロメートルのコースで開催されました。今回で46回目を迎えました。 晴天に恵まれた新春の朝に参加した市民など644人は、思い思いのペースで全員が完歩し、心地よい汗を流しました。 夫婦で毎回参加するという齊藤誠さん(下妻乙・54)は「普段はあまり歩かないので8.4キロは長かったが、2人で気持ちよく歩けた。抽選で福袋が当たって、ラッキーな年になりそう」と完歩賞のダルマと福袋を手に笑顔がこぼれていました。 第4回図書館かるた大会が、下妻市立図書館で開催され、参加した市内の5歳~小学4年の児童25人は「すくすく育て・いばらきっ子かるた」で熱戦を繰り広げました。 茨城県独自の同かるたは、平成24年度に県教育委員会が読み札となる標語を県民等に募集し、44の読み札と絵札を作成したもので、子どもたちが遊びを通して、望ましい生活習慣や規範意識について学ぶことを目的としています。 小学2年生の部で優勝した小林飛鷹さん(下妻小)は「1年生の時は勝てなかったのでうれしい。来年も優勝したい」と笑顔で抱負を語りました。1月3日第4回図書館かるた大会1月15日「いばらきっ子かるた」で児童熱戦広報しもつま 2017.2 8