ブックタイトル広報なか 2017年2月号 No.145
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広報なか 2017年2月号 No.145
那珂市水道事業会計平成27年度の決算状況についてお知らせします。 水道事業は地方公営企業として位置付けられています。そのため、経理はその企業活動を正確に把握する必要性があり、営業に関わる活動を損益取引(収益的収支)とし、営業活動以外における資本の増減を資本取引(資本的収支)とする複式簿記を採用しています。 収益的収支、資本的収支それぞれについて「広報なか平成28年11月号」6ページにてお知らせした市水道事業会計の決算状況の詳細を説明します。水道課総務グループ?296-1941問い合わせ◆これからの水道◆資本的収支施設の整備や企業債の償還元金などの支出、これに要する資金としての企業債収入なども資本的収支に含まれます。 収入は、出資金および公共下水道などの工事に伴う水道管移設費用の負担金です。支出は、建設改良費および建設改良に伴い借り入れた企業債の償還に係る費用です。支出が収入を上回るため、不足分は、過年度分損益勘定留保資金などで補てんしました。地方公営企業の経常的企業活動に伴い、年度内に発生すると見込まれるすべての収益とそれに対応するすべての費用をいうものです。したがって、減価償却費のように現金支出を伴わない支出についても費用に含まれます。◆収益的収支 水道事業は皆さまからの水道料金、加入分担金を主な収入源として運営しています。費用は、浄水場の運転管理に係る費用、水を購入する費用、減価償却の費用などになります。…… 水道事業は、安全かつより安定した水の供給を図るため、既存施設の適正な維持管理に努め、また、配水管網整備計画に基づき、配水管の整備および老朽管の更新を積極的に行っています。 昨年度から木崎浄水場のⅠ期更新事業を行っています。本年度は、浄水池、配水ポンプ室などの築造工事を行い、平成34 年度の事業完了に向けて計画的に進めていきます。また、厚生労働省が策定した「新水道ビジョン」を受け、平成26 年度に策定した「那珂市水道事業ビジョン」を目指すべき方向性として、「安全」「強靱」「持続」を目標に確実に進めてまいります。 「安全」 いつまでも安心して飲める、安全で信頼される水道 「強靱」 災害に強く、たくましい水道 「持続」 いつまでも皆様の近くにありつづける水道総収益純利益総費用総収益 12億5566万4千円(消費税込) 11億4523万9千円(消費税抜)総費用 9億6281万円(消費税込) 9億2188万3千円(消費税抜)純利益 2億2335万6千円維持管理経費 3億6689万1千円水道料金 9億8805万1千円○内訳(消費税抜) ○内訳(消費税抜)受水費 2億7354万8千円加入分担金 9019万円減価償却費 2億6168万4千円その他 6699万8千円企業債支払利息 1976万円総収入総支出補てん金総収入 3億9923万3千円(消費税込)総支出 8億112万3千円(消費税込) 3億9923万3千円(消費税抜) 7億4903万3千円(消費税抜)補てん金(過年度分損益勘定留保資金など) 4億 189万円(消費税込)3億4980万円(消費税抜)建設改良費 6億6567万3千円○内訳(消費税抜) 出資金 8321万円○内訳(消費税抜)企業債償還金 8336万円工事負担金 4261万円企業債2億5千万円国庫補助金2341万3千円7 広報なか2月号