ブックタイトル広報なか 2017年2月号 No.145

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概要

広報なか 2017年2月号 No.145

●犬猫の殺処分ゼロをめざして 平成28 年12 月28 日、「茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例」が公布、同日施行されました。条例では、所有者がいない猫に対する取り組みへの支援についても定めており、人と動物の共生する社会の実現に向けて努めるとしています。飼い主の都合で捨てられたり、迷子になるなどして、多くの犬や猫が収容されています。犬や猫の殺処分ゼロを目指し、次のことをお願いします。○所有者のいない猫について○ 地域にいる所有者のいない猫は、もともと人間が捨てたり、放し飼いにして増えた猫たちです。こうした所有者のいない猫たちを地域の問題として考え、避妊・去勢手術、エサや水の管理、または新しい飼い主を探すなどの活動をしていく必要があります。●猫の飼い方について 飼い主は、犬や猫が命を終えるまで適切に飼養することに努めましょう。どうしても飼えなくなった場合は、動物指導センターなどに相談し、新しい飼い主を自分で探しましょう。1 終生飼養をする室内飼育をしましょう 室内飼育をすることで、交通事故や猫同士の感染症、ケンカ、迷子などから守り、他人の敷地でのふん、鳴き声など近所への迷惑を防ぐことができます。また、望まれない妊娠を避けることができます。1 犬や猫の繁殖を望まない場合は、不幸な命を増やさないためにも、飼い主が責任を持って避妊・去勢手術を受けさせましょう。避妊・去勢手術をすることで、病気や発情期特有の問題行動を防ぐことが期待できます。2 避妊・去勢手術を受けさせる避妊・去勢手術を受けさせましょう 1年間に数回出産することがあり、その度に新しい飼い主を探すことは難しいことです。繁殖を望まない場合には、避妊・去勢手術を受けさせましょう。病気や発情期特有の問題行動を防ぎ、室内飼育がしやすくなります。2 飼っている犬・猫がいなくなったらすぐに、市役所(環境課 ? 298 - 1111)、動物指導センター(?0296 - 72 - 1200)、警察署(? 352 - 0110)に問い合わせてください。保護された先で飼い主を待っています。飼い主のところに帰れるように「名札や迷子札を付ける」「犬の首輪などに、鑑札および注射済票を付ける」「マイクロチップを入れる」などの対策があります。3 いなくなったらすぐ探す所有者表示をしましょう 首輪のない猫が、外で迷子になると、野良猫と区別がなくなり、保護の可能性も低くなります。突然の災害時にも役立ちますので、普段から首輪や名札を付けておきましょう。3環境課環境グループ 問い合わせ ?298-1111(内線447~449)11 広報なか2月号