ブックタイトル広報やちよ 2017年2月号 No.688
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広報やちよ 2017年2月号 No.688
19 広報やちよ№688 2017.2月号去る10月4日から6日までの3日間、石川県津幡町、輪島市及び富山県高岡市を研修視察してまいりました。初日に訪問した津幡町では、少子高齢化に歯止めを掛けるべく子育て世代の人口増加を図るために様々な定住促進の取組を行っております。多額の補助金を支給してでも定住を進めることにより税収の増加が望めるほか、活力と賑わいの創出・地域産業の発展・コミュニティ機能の向上など人口増加がもたらすメリットは大きいと確信し、力を入れて取り組んでいるとのことでした。2日目に訪問した道の駅千枚田ポケットパークは、自治体と道路管理者が連携して設置する道の駅の中でもアクセスが非常によく、かつ著名な観光資源を利用して成功した好例と言えるものでした。3日目には、高岡市にある瑞龍寺を視察しました。昭和60年から10年の歳月をかけて行った寺の大改修において、多額の改修費用を捻出するために、一度は断られながらも粘り強く交渉を続け、市や県から寄付金集めの協力を取り付けることに成功したそうです。そのことが後の民間からの多数の大口寄付にもつながり寺の大改修を実現し、更には平成9年の国宝指定に至ったとの話に深い感銘を受けました。今後、安心して子供を産み育てることのできる魅力あるまちづくりを進めるうえで、今回の研修成果を反映させていきます。那珂川町議会議員の皆さんと去る11月5日から6日に、栃木県那珂川町議会において議会基本条例及び議員政治倫理条例・議員報告会についてと、議会だより編集について研修視察を実施しました。議会基本条例については、議会改革特別委員会を設置して協議を重ね、平成26年3月定例会において条例制定に至り、4月から施行されました。本条例は、議会の役割や責務と権限を明示し、高い志をもってたゆまぬ努力と改革を進めるため、議会の最高規範として制定されたものです。また、議会として説明責任を果たし、さらに町民の多様なご意見を伺う場として、議員報告会を年1回以上開催されているとのことでありました。議会だよりについては、より多くの年代の方に手にとっていただくよう表紙にテーマを設定し、委員自ら撮影取材を行っていることや一般質問をした議員自身が原稿を作成するなど熱心に取り組んでおりました。また、町民の方、5名を議会広報モニターとして委嘱し、貴重なご意見等を取り入れながら、誰にでも分かりやすく、親しみのある紙面づくりを心がけておられました。今回の研修成果を、今後の議会運営、議会だより作成及び議会広報活動に十分活かし、町民の皆様の信頼に応えてまいりたいと考えています。○議会議員全体研修視察報告○議会運営委員会・議会だより編集委員会合同研修視察報那珂川町での研修 告津幡町庁舎前にて津幡町での研修議会を傍聴しませんか?より多くの町民の皆さんに、議会を身近に感じていただくために、議会傍聴や施設見学を受け付けております。各種団体や学校の社会科見学などにお取り入れください。次の定例会は3月に行います。詳しい日程は2月下旬に議会ホームページ等でお知らせいたします。【問い合わせ】議会事務局TEL( 48)1111内線4110受付簿に住所と氏名を記入し傍聴券を取り入場してください八千代一中生7名が議場の見学に来てくれました