ブックタイトル広報きたいばらき 2017年2月号 No.729

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概要

広報きたいばらき 2017年2月号 No.729

 この基本的な考え方に基づき、公共施設を将来目指すべき姿へ近づけるべく取組みを行っていくことになりますが、その際にはコストの視点だけではなく、人口構造の変化等に伴う新たな市民ニーズへの対応といった視点、施設そのものの安全性の確保といった視点も考慮していきます。 また、今後は、各施設について、費用対効果や施設性能といった観点からの定量的な評価と、数値で表せない観点からの定性的な評価を行い、その結果を踏まえて、継続・建て替え・運営の見直し、廃止といった今後の方向性を定めていきます。しかし、これは、あくまで方向性を示すものであり、実際にその施設のあり方を決定する際には、市民の皆さんと相談しながら進めていきます。 たくさんの市民の皆さんにご参加いただきましたことを、紙面を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。※公共施設等総合管理計画の詳細については、市ホームページをご覧ください。問企画政策課企画調整係(酒井、鈴木)内231、232◆ 公共施設の目指すべき姿(イメージ)◆ 公共施設等の将来の更新等費用の推計5 広報 きたいばらき 2月号北茨城市役所?43-1111持できる施設量にしていくのかという公共施設マネジメントが求められています。 こうした状況を踏まえ、市では、今後の公共施設等の管理に関する基本的な考え方を整理しました。◆公共施設等の管理に関する基本的な考え方① 点検・診断及び安全性確保 適切な点検・診断により「予防」に重点を置いて施設を保全します。② 維持管理・修繕・更新等 必要な修繕等を行いながら、新規整備を抑制するとともに、新規整備する際には、施設の複合化を検討します。③ 耐震化及び長寿命化 今後の需要等を踏まえて段階的な耐震化、計画的な長寿命化を推進します。④ 統合や廃止 客観的な視点から、施設の必要性を検証し、場合によっては施設の統合や廃止を検討します。⑤ 総合的かつ計画的な管理を実現するための体制の構築 ①~④を実施するため、職員への研修や官民連携の検討、市民の皆さんとの情報共有などの体制を構築します。