ブックタイトル広報かわち 2017年2月号 No.575

概要

広報かわち 2017年2月号 No.575

広報かわち平成　29 年２　月(№5　75 ) ４　本日は、私達のためにこのような盛大な式典を開いて頂き、誠にありがとうございます。今日、無事に成人式を迎えることができたことを大変嬉しく思います。これまで私達の成長を温かく見守り、時には厳しくご指導下さいました先生方、共に学び刺激し合い成長してきた友人、そしていつも側で支え見守り続けてくれた家族に深く感謝しております。　私は今、大学で教師となるための勉強をしております。保健体育科であるため運動やスポーツを中心に学ぶものだと思っていましたが、実際には、解剖や応急処置を学ぶ授業が多く戸惑いましたが、今ではこのことがこれから多くの児童・生徒の力になっていくものだと思い、とてもやりがいを感じております。また、今年度で河内中学校、金江津中学校が廃校となるため、悲しい気持ちもありますが、あの学び舎で培った事を生かし、素晴らしい学校作りをしたいと思っています。　本日、大切な仲間達と素晴らしい成人式を迎えられることは、何よりの財産です。しかし、二十歳になったからと言って劇的に何かが変わるわけではありません。自分自身がその環境でどう生きていくかで、どうにだって変わることができます。私はどのような環境でも人の役に立てるよう努力していきたいと思います。それは、河内町という帰る故郷や生きる仲間がいるからこそ頑張っていけるのだと思いますので、常に周囲への感謝の気持ちを忘れることなく精一杯生きていくことをここに誓い、私の二十歳の提言とさせていただきます。本日は、誠にありがとうございました。　本日はこのような盛大な式典で、私たちの成人の門出をお祝いして頂き、誠にありがとうございます。また、祝福や激励のお言葉をいただきました、町長をはじめとする来賓の皆様、ご出席いただいた皆様、式典の運営に関わる方々に心より感謝申し上げます。本日、無事にこの成人式の舞台に立てているのは、暖かく見守って下さった地域の方々、時には厳しく、時に優しくご指導くださいました先生方、お互いに競い合い励まし合った友人たち、どんな時でも支えてくれた家族の存在があってこそです。この恩はどれだけ感謝してもしきれません。　現在、大学に進学し、建築やデザイン分野を学んでおりますが、歴史が長いうえに奥が深く、膨大な情報量に驚き、足がすくむことも多々あります。しかし、与えていただいた大学生という猶予期間を、社会人としての将来に生かすべく奮闘する毎日です。そのような大学生活の中で私が感じたことは「出会い」の大切さです。「出会い」は自分の選択の末の結果であり、自分を成長させてくれる最も大きな要素であります。これまで支えてくださった方々との出会いに感謝すると共に、これからの新しい出会いに期待を膨らませながら、社会人として見合った大人になれるよう、成長していきたいと思います。以上をもちまして、簡単ではございますが、二十歳の提言とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。二十歳の提言本橋 　匠さん大塚 美沙さん（第１分館 生板地区）（第２分館 源清田地区）