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概要

広報みほ 2017年2月号 No.659

7 広報みほ 平成29年2月号 12月21日、木原小学校「キッズ☆カンパニー」の社長である6年生3名が村長室を訪れ、活動報告を行うとともに、村産業文化フェスティバルで得た売上金の一部8,467円を、「税金」として村に寄付しました。 木原小学校では、4年前から金銭教育・キャリア教育の一環として、会社経営の疑似体験である「キッズ☆カンパニー」に取り組んでいます。これは、6年生が全員でいくつかの模擬会社を設立・所属し、原材料(サツマイモ)の栽培から企画、融資審査、商品開発、広報、製造、販売、収支計算、そして利益の一部を「税金」として納税(寄付)するまで、現実さながらの事業活動を行うものです。 今年は6年生34名が「イモ野小町」「いも松さん」「いも太朗商店」の三つの会社に分かれ、立候補で社長や経理等の役職が決まりました。事業活動は、村商工会青年部、村食生活改善推進員協議会、筑波銀行等たくさんの地域の大人の支援を受けながら、商品の販売、最終的な収支計算、納税まで辿り着きました。 活動報告を行うこの日は2社の新聞記者が取材に訪れた中で、社長たちは緊張しながらも、会社の代表としてはっきりと活動の結果と感想を村長と教育長に報告しました。自社の製品への質問に対し「牛乳やバターを使わず、アレルギーの方に配慮しました」という回答に驚きの声が上がる場面も。働いてお金を得ることの大変さ、仲間と協力し合うことの大切さを学び、とても良い経験になったようでした。木原小「キッズ☆カンパニー」社長が村長に活動報告!ジャンボ当たって金銀ダイヤ買ったところで目が覚める 小池きよし夢を叶えた二人の背なを包む幸せ金屏風        飯塚筑風金のわらじで結んだ縁強く羽ばたけ酉の年      小薗江久美染めた金髪バッサリ切って未来へ気合の新成人     山﨑笑子未だ治らぬ金欠病に今朝の寒さは身に沁みる     篠原美千代霞浦の水面を黄金に染めて初日顔出す美浦の春     石戸葎華手相見つめて易者がズバリ金に縁なし病有り      高橋一歩古い社に響いた鈴が春を呼びこむ杜の中        塚本夏雲夫を支えて家族を守る愛しの妻に金メダル      長谷川悦子霞浦に一筋金波が走り夢も煌めく初日の出       田島草実期待膨らむ東京五輪若い力で金メダル         伊藤葉子人事尽くして静かに願う鈴を鳴らして初詣       沼嵜朋香金は無くても幸せなんてたとえ嘘でも信じたい     山口壱路澄んだ夜空に輝く月を金糸織り込み帯にする      木村幸子孫と揃ってお祝いできる金婚式と七五三        門脇悠美冬の北国鈴なり樹氷ストーブ列車の笑い声       関根秀子日の出元日今年も故郷の金波銀波に光る霞浦     上野八千代街はすっかりお祭り気分ツリー飾った金の鈴     武田かずおひとり居に慣れて十年や年歩む           青野安佐子餅花の揺れしふるさと道祖神            石毛恵美子泥の中レンコン堀りの息白し             海道民子新玉や朝日に光る我の杖              木澤はしめ手作りのかるたや競ふ笑顔なり            髙柳幸子タブレット構え少年初日待つ             田島早苗片隅に父母の植えたか福寿草             中島輝子合わす手に神仏宿る初明り             松葉よしゐ幸せをとり込む年の初日の出             松本秀子熱燗に口数多き夫の酔ひ              宮崎きみ枝兼六園雪吊松に人目向く              矢原はつい  こがねえきしゃかねかねかねもりつまえにしゆきつりまつととせあ すか ほか ほか ほさ ともちばないきらみ ほ 文 芸一月の俳句(題 当季雑詠)(五十音順)正調俚謡 日和吟社 題「金・鈴」一字以上詠み込み有季無季随意キャリア教育…将来、社会的・職業的に自立し、社会の中で自分の役割を果たしながら、自分らしい生き方を実現するための力を育むための教育。(文部科学省ホームページより抜粋)ステージで各社のPRをしましたイベント終了後に会場のゴミ拾いを実施