ブックタイトル鹿嶋市議会だより とびら No.87

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概要

鹿嶋市議会だより とびら No.87

11ここが知りたい!一般 問質193131《 こんな質問・提案もありました 》○女性の就労を支える保育士の確保に ついての見解○赤ちゃんと触れ合う事業の進捗状況〔発言時間=45 分〕《 こんな質問・提案もありました 》◎庁舎内の適正な照明と室温管理を◎教職員へのストレスチェックの実施を○職員への安全教育や危機管理体制の充実〔発言時間=45 分〕アプリなどを導入して、鹿嶋独自のオリジナルの配信ツールなどをつくっていく必要性を感じているか尋ねる。Q アプリなどを使って  子育て情報発信の推進をA スマホアプリなどの導入を検討スマートフォンからのアクセスが非常に多くなっているので、今後はスマートフォンのアプリケーションを通じて情報を発信するシステム、プッシュ通知を搭載した子育てアプリなどの導入も検討し、妊産婦支援につながる情報を含めて、幅広い子育てに関する情報をより効果的に配信していきたい。池田産前産後のケアも含めた、妊産婦へのアプローチをどのように行っているか。池田  いけだ   のりこ 池 田 法 子 議員臨時財政対策債などを含まない経常収支比率は94・1%と大変厳しい状況。現状の財政状況をどう分析しているか。今後の財政計画の方針は。Q 財政状況をどう分析するかA 予測値よりは良好な数値平成27年度決算での臨時財政対策債を含む経常収支比率は91・1%になる。復興特区制度で課税免除した固定資産税の減収分を、一般財源にならない特別交付税として収入にしているために90%を超えているが、特別交付税分を市税として換算すれば、86・5%になる。平成23年度策定の財政計画の予測よりも市民サービス経費は増加しているが、自主財源が見込みを上回り、各種財政指標は予測値より良好な数値である。※臨時財政対策債・・・国の地方交付税の財源が不足した場合、交付税の代わりに市に地方債という借り入れをさせ          るもの。償還額は後年度に地方交付税として交付される。※経常収支比率・・・人件費や扶助費、公債費など(義務的経費) に、地方税や地方交付税などの一般財源がどの程度         費やされているかを求めたもの。※※健康福祉部長保健センターを中心に、個々の必要に応じて、こども福祉課をはじめとする各関係機関と連携しながら、支援をしている。 保健センターでは、保健師が居住地ごとの担当制をとりながら、母子健康手帳発行時の相談や問診、家庭環境などを踏まえ、全ての妊婦の状況を把握するように努めている。一般的な相談は、来所や電話でいつでも対応しており、個別支援が必要な場合は、担当保健師が継続的な関わりを持つことで、安心して出産を迎えられるように体制を整えている。 出産間近や出産後は、医療機関の関わりが大きくなるが、必要に応じて医療機関と連携をとり、情報を提供いただける体制が整っており、退院後も継続して支援ができるように努めている。里帰り出産の場合は、里帰り先の自治体に依頼し、訪問による状況把握を行っている。健康福祉部長菅谷 す が や   つよし菅 谷  毅 議員政策企画部長市職員の時間外勤務に実効ある縮減対策を求める。また、ストレスチェックの対応は。予防方法として、結果の有効活用を求める。Q 電通の労災死を教訓に  有効な時間外縮減対策をA 業務量の平準化などで縮減時間外勤務の増加要因の把握に努め、仕事の見直しや仕事量の平準化を図るなど、縮減に向けての取り組みを進めている。ストレスチェックについては、正規職員や一部の嘱託職員などに対して9月に実施し、11月に結果を通知した。今後、全ての嘱託職員に対して実施するよう検討していく。結果は安全衛生委員会に報告し、職場環境の改善に活用していきたい。菅谷部長総務 今後は、事業の先送りや年度分割などの調整をし、財政負担の平準化に取り組んでいく必要があると認識している。12 2017 年2 月1 日鹿嶋市議会だより