ブックタイトル広報 常総 2017年2月号 No.133

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概要

広報 常総 2017年2月号 No.133

5常総I C周辺整備事業の予定地計画イメージ都市エリア(約34ヘクタール)農地エリア(約14ヘクタール)圏央道常総IC 2月26日に圏央道の県内区間が全線開通するなか、圏央道常総インターチェンジ(IC)周辺では、市の基幹産業である農業の活性化を目的とした「アグリサイエンスバレー構想」を計画し、整備事業を進めています。整備区域は、常総IC付近の国道294号沿いの三坂町側と三坂新田町側の一部で、面積は約48ヘクタールです。 この構想は、圏央道の広域交通の利便性を生かし、この場所に農業の生産・加工・流通・販売エリアを集積して、地域農業の6次産業化の拠点とする全国に先駆けたモデル事業です。 整備区域は、農地エリアと都市エリアに分けられ、農地エリアでは、水田から畑地への転換を図り、トマトやイチゴなどの大規模施設園芸や観光農園を展開します。都市エリアでは、市内外の農産物の加工・流通を行う産業・物流系の企業の誘致を行うとともに、販売を受け持つ道の駅・直販所を整備していく予定です。 現在、官民連携事業(PPP事業)として、市・事業協力者の戸田建設株式会社・地権者組織の3者により事前準備のための事業に取り組んでいます。 29年度は、都市エリアの都市計画決定や土地区画整理事業の認可などの各種手続きを進め、30年度中の工事着工、33年度の基盤整備工事完了を目指しています。 この事業は、市でも関東・東北豪雨災害からの復興のシンボル事業として、「復興計画」や「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の中でも大きな柱に位置づけていますので、この事業を起爆剤に市内の雇用創出や企業誘致による税収アップなどにより、市の活性化や財源確保を図っていきたいと考えています。常総インターチェンジ周辺整備事業農業の活性化を目的とした先駆的な取り組み