ブックタイトル広報 常総 2017年2月号 No.133
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広報 常総 2017年2月号 No.133
3のではなく、ボランティアの皆さんが赤ちゃんと保護者に優しく声をかけ、読み聞かせを行います。 絵本を開いた瞬間から、赤ちゃんは目を輝かせ、一生懸命に絵本に登場するキャラクターや動物などを見つめて、ニコニコしながら体を動かします。読み聞かせが終わった後には、保護者も自然と笑顔になります。 絵本を読み聞かせる行為は、早期教育を目的にしたものではなく、本を通して保護者と赤ちゃんとの楽しい時間を一緒に過ごしてもらうためです。 また、絵本をプレゼントすることで、家庭ですぐに絵本を楽しむ機会を持つことができるようにしています。 市では、今後もこの取り組みを通して、絵本を開く楽しさを体験してもらうだけでなく、赤ちゃんと保護者の「心がふれあう」きっかけづくりや保護者同士の会話や交流、育児中のコミュニケーションの機会を提供するため、保健センターや関係機関などと協力して、より一層この事業の充実に努めていきます。お母さんの声●赤ちゃんへの声のかけ方や接し方が勉 強になりました。●言葉だけでなく、絵本を使ったコミュ ニケーションの取り方がとても良いと思い ます。●小さいときからコミュニケーションを とることで、成長してからも人とのか かわりにつながると思います。●子育ての不安のなか、ボランティアの かたがたから温かい言葉をもらい、私 たち保護者自身の心のケアにもつなが りました。●健診に来て、気持ちが和みました。●健診に来て、和やかな雰囲気のなか、 子を持つ保護者同士友達になれました。ブックスタートの始まり ブックスタートは、1990年代にイギリスのバーミンガムで始まりました。絵本を受け取った家庭では、本に対する関心が高まり、読書の時間をより深く楽しむようになったと言われています。日本では、平成12年の「こども読書年」をきっかけに、自治体での取り組みが広がりました。心がふれあう きっかけづくり4種類の絵本から1冊を選びます健診では元気な赤ちゃんの泣き声が響いています