ブックタイトル広報ごか 2017年2月号 No.818

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概要

広報ごか 2017年2月号 No.818

広報ごか 2017.2 16五霞西小では、11月12日に西小まつりを行いました。 午前中の前半の部は、学年・ブロックでのステージ発表がありました。低学年は、「大きなかぶ」の音楽劇を行いました。おじいさんやおばあさん、犬、ねこなどのお面をかぶってかぶが抜けるまで一生懸命に引っ張りました。かぶが抜けたときには大きな歓声が上がりました。後半の部は、教室で学習発表会でした。1年生から6年生まで学習してきたことを生かして特色ある内容で発表会が行われました。低学年は生活科を中心とした内容で中・高学年は理科や社会、総合的な学習の時間などの学習を生かした体験的な内容での発表でした。受付をする児童、体験内容の進め方を説明する児童、記念品を渡す児童など役割を分担して意欲的に取り組んでいました。 体育の授業では、タグラグビーに取り組んでいます。「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を合い言葉にチームワークを生かして攻撃したり、みんなで協力して守ったりしています。 生活委員会と代表委員の児童が中心となり、なかよし集会を開きました。各学年代表のなかよし標語を発表したり、いじめ防止の劇などをしました。五霞西小からいじめをなくし、みんなで仲良く生活していくことを約束しました。 最後に「見つけよう大切なもの」を全員で合唱しました。The 健康応援隊! 妊娠された方に保健センターでは「母子健康手帳(親子健康手帳)」を交付しています。母子健康手帳は、妊娠中の健康管理と出産の記録、お子さんの健康診査結果や予防接種等を記録する大切なものです。 母子健康手帳の原形は昭和17年交付の「妊産婦手帳」にあり、流産・死産・早産・母体死亡の減少を目的としていました。現代では、インターネット等、子育てに関する情報がたくさんありますが、信頼できる情報として、母子健康手帳は有用です。日本では当たり前の手帳ですが、妊娠中から幼児期までの1冊の手帳をもっている国は世界でも少ないそうです。アメリカでは母子健康手帳はありません。イギリスでは、出産時に子どもの手帳が渡されるようです。ドイツでは「母親手帳」と「子ども手帳」、「予防接種手帳」の3冊があり、母親が記載するようなページはないそうです。 さて、母子健康手帳を開くと、まず「子の保護者」欄、次いで「妊婦の健康状態等、職業と環境」のページがあります。妊婦に異常があったときに、受診した医療機関の情報源となるため、すぐに記入しましょう。「妊婦自身の記録」欄は妊婦が体調の変化や健診時に尋ねたいことを記入したり、両親が折々の気持ちなどを書き込むことができます。 乳幼児期になると、健診や予防接種の記録だけでなく、小児科や歯科受診の記録、家庭や幼稚園の身体計測の記録も身体発育曲線に記入すると、成長の様子がよくわかります。成長曲線については、18歳(思春期の終わり)まで記入できます。記載を続けることで、成長や健康状態の記録となり、また、誕生日などの節目には家族からのメッセージを書き込むと、さらにかけがえのないものになります。 初めてのお子さんの手帳にはたくさん記入したが、2人目、3人目となると…という方もいると思います。母子健康手帳の記録はお子さんが万一大きな病気にかかったときにも重要な情報となり、予防接種の記録は進学時に度々必要となりますので、大切に保管し、成人の際には、次代の親となるお子さんに手渡してあげましょう。母子健康手帳平成28年度五霞町親子健康手帳学校コーナー五霞西小学校大きなかぶの音楽劇タグラグビー 試合の様子教室での学習発表会なかよし標語の発表いじめ防止の劇