ブックタイトル広報 常陸大宮 2017年1月号 No.148

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広報 常陸大宮 2017年1月号 No.148

広報 常陸大宮 2 1  平成29年1月号火気の取扱いに注意しましょう第125回FIRE DEPARTMENT HITACHIOMIYA『常陸大宮市消防本部』FDH寒さの厳しい日が続きます。この時期は空気が乾燥し、火災が発生しやすくなり、暖房器具等の使用も増えるため、出火のリスクが高くなります。冬に起こりやすい火災事例を紹介しますので、火災予防を心がけましょう。今月の ????????????????????????を募集します【問い合わせ】 政策審議室 秘書広聴課  ?52‐1111(内線312)  FAX 53‐6010 〒319‐2292 常陸大宮市中富町3135-6 Eメールアドレス → hishokou@city.hitachiomiya.lg.jp3月号の情報を大募集!! 3月号のテーマは、「市内花の見どころ」です。市内の花見スポットなどをご紹介ください。 2月20日(月)までに、郵便またはファックス、Eメールでお送りください。QRコードからの投稿はこちら→近年、ストーブなどの暖房機器による火災が増えています。そのほとんどが誤った取り扱いによるものす。「電気ストーブをテーブルの下に置き、こたつ代わりに使用」、「電気ストーブの上に干していた洗濯物等が落下」、「石油ストーブを使用中に給油」などが原因です。火災を防ぐためには、これらの実態を知るとともに、取扱説明書などをよく読み、器具の正しい取り扱いや管理をすることが大切です。総務省消防庁の統計で、毎年出火原因の上位になるのが「放火」です。「放火の疑い」を含めると、年間8,000件以上もの火災が発生しています。対策として、自宅の周囲に雑誌や衣服、わらなど火を着けやすいものを放置せず、可燃ごみは市で定められた日に出すようにしましょう。暖 房 機 器冬の車両火災の出火原因として多いのが「バッテリー」です。気温が低くなるとバッテリーの電圧が低下するので、バッテリー上がりが増加し、交換する機会が多くなります。バッテリーの取り付けが正しく行われずに走行してしまうと、火花が発生し車両火災へと繋がる危険性があります。交換は自分でもできますが、不安があればカーディーラーや自動車整備工場等に依頼しましょう。自動車のバッテリー交換ガス・石油ファンヒーターの吹き出し口の近くにスプレー缶を放置すると、高温になって破裂し、火災になることがあります。スプレー缶は、カセットコンロのボンベやヘアスプレー缶、殺虫剤など、家庭の中に多く存在します。吹き出し口付近はもちろんのこと、高温になる場所にはスプレー缶を置かないよう注意してください。ファンヒーターとスプレー缶放  火光が集まることで起きる「収れん火災」は、1年間に全国でおよそ30件報告されています。虫眼鏡を使って太陽の光を一か所に集めると、その熱で黒い紙などから発火しますが、それと同じ現象が凹面鏡や金魚鉢、水の入ったペットボトル等で起きてしまうのです。冬場は、夏と比べて太陽の位置が低く、光が部屋の奥まで入ってくるため、特に注意が必要です。太陽の光が室内のどこまで入ってくるかをよく確認し、原因になるものを置かないようにしたり、カーテンで光を遮ったりするなどの対策をしましょう。収れん火災季節に関係なく常に気をつけたいのが、子どもの火遊びによる火災事故です。多いのがライターを使った火遊びで、火の怖さをよく理解しないまま使用して、事故が起こるケースがほとんどです。子供がいる家庭では、ライター等を子どもの目に触れない場所や手の届かない場所に置くなど、管理体制をしっかりして、火災の怖さや火遊びがいかに危険であるかを教えておきましょう。子どもの火遊び