ブックタイトル茨城県水戸生涯学習センターだより MAP通信!2016年12月 第4号

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茨城県水戸生涯学習センターだより MAP通信!2016年12月 第4号

3 11月19日(土)那珂市中央公民館において,「いばらき教育の日 いばらき教育月間地域推進大会家庭教育講演会」を開催しました。 茨城県では,県民の教育に対する関心と理解を深め,学校,地域,家庭,地域社会が連携し,豊かな心と確かな学力を備えた明日の茨城を担う子どもたちを育成するとともに,地域社会の形成に主体的に参画する人づくりを進めることを「いばらき教育の日」の目的と定めています。本事業は,その一環として毎年度開催しています。今年度は,就学前教育の充実など,家庭の教育力の向上が県の重点テーマになっています。今回の講演では,相田みつを美術館長の相田 一人氏を迎え,「子どもへのまなざし~育てたように子は育つ~」をテーマに御講演をいただきました。 講演会には,県内の幼稚園・こども園の保護者の皆様をはじめ,各市町村から297人の参加があり,熱心に視聴してくださいました。 参加者からは,「子育ての原点を改めて感じた」「子どもへの接し方を学んだ」等の感想があり,有意義な講演会となりました。 8月6日(土)~7日(日)白鳥学園 那珂市立瓜連中学校を会場に避難訓練(防災アカデミー)を児童・生徒31人参加のもと開催しました。1日目は,まず那珂市教育支援センター長等によるグループワークで,避難した際の周りの方とのコミュニケーションのとり方等を学びました。その後,テント泊の準備,塩むすびだけの夕食等,実際に避難した際に想定されることを体験しました。2日目は,日本赤十字社茨城県支部指導員,那珂市西消防署員,流通経済大学ライフセービング部の方々に御協力いただき,救急救命の方法や着衣泳の実習を行いました。児童・生徒からは「避難の仕方や1日の過ごし方が分かった」「色々なことを知らない人と協力してやらないといけないことを知った」等,訓練に参加してこその感想が多く,一泊二日みっちりと防災について学ぶことができました。 続いて9月3日(土)白鳥学園学校運営協議会との共催で,那珂市総合センターらぽーるを会場に防災についての研修会を16人参加のもと開催しました。「ランド常磐 ご近所つながり防災ネットワーク」という資料をもとに,水戸市ランド常磐の会会長 吉羽 文男氏より防災に関する事例を紹介していただき,地域と学校がどう連携し合っていくか等,貴重な講話をいただきました。続いて,役立つ防災用品の紹介や防災に関してのワークショップの在り方,また地域が今後どのように防災について取り組んでいくのか等,常磐大学教授 坂井 知志氏より貴重な講話をいただきました。 そして,11月22日(火)茨城県水戸教育事務所,那珂市教育委員会,白鳥学園学校運営協議会,白鳥学園那珂市立瓜連小・中学校PTAとの共催で白鳥学園那珂市立瓜連小学校体育館を会場に防災についての講演会を309人参加のもと開催しました。 はじめに,白鳥学園学校運営協議会地域教育部 鈴木 幹雄氏より防災教育への取組について発表がありました。 続いて,小さな命の意味を考える会代表 佐藤 敏郎氏による「3.11を学びに変える~かけがえのない命を守るために~」をテーマに講演会がありました。実体験に基づいた講話は,胸を打つ内容でした。児童の感想発表では,講演を聞いて思いがいっぱいになり,言葉につまってしまう場面もありました。 東日本大震災から5年経った今,震災の記憶を風化させることなく一人一人の命を守るために何をすべきか,改めて考えさせられる講演会となりました。地域と学校が連携した防災教育事業事業紹介いばらき教育月間地域推進大会家庭教育講演会いばらき教育の日あい だ かずひと3年生と保護者「親子でリズムダンス」6月全児童・保護者・地域の方を対象に       「津波から逃げる」講座8月6年生の社会科「安土桃山~江戸時代   の文化について学ぶ 茶道体験」9月5年生の理科「電磁石の性質 手作りコイルを   作ってリニアモーターカーを動かしてみよう」11月2年生の道徳「他の人とのかかわりについて    感情理解教育(アンガ-マネジメント)」11月