ブックタイトル市報なめがた 2016年5月号 No.129

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概要

市報なめがた 2016年5月号 No.129

市報行方第129号(平成28年5月1日発行)■発行・編集行方市政策秘書課〒311-3892茨城県行方市麻生1561-9 ?(0299)72-0811 Fax(0299)72-2174■URL http://www.city.namegata.ibaraki.jp■E-mail name-info@city.namegata.lg.jp作りませんか。んも地元の鯉を食べて、健康で美しい体を身が引き締まってコリコリした食感の「鯉のあらい」栄養豊富な霞ヶ浦・北浦産の鯉。皆さ養殖から加工まで手掛ける海老澤さんご家族教室を開いてみたい」と話す海老澤さん。言われている鯉の普及のために、鯉料理の浦産の鯉をPRしていきます。体に良いと「組合長としてこれからも、霞ヶ浦・北おいしく食べよう!チャレンジクッキングこいあまに鯉の甘煮地消だと感じています。きだそうです。その姿こそが、まさに地産料理を食べている元気な姿を見るのが大好象にした水産教室で、子どもたちが川魚○材料(4人分)鯉(3kgくらい)4切れ元たれです。海老澤さんは、市内の小学生を対では「鯉の揚げ煮」が子どもたちに大人気地産地消の取り組みをしている学校給食がります」・しょうゆ1カップ・砂糖1カップ白ざらめ1カップしょうゆ1カップときに血抜きをすることが鮮度保持につないるご自身のお店「山源」では、子どもた和40年代から始まった養殖方法です。温暖活〆(いきじめ)を行います。生きている海老澤さんが養殖から加工まで手掛けてに手間がかからない方法で、この地では昭また、料理を始める前の下ごしらえとして、伺いました。鯉の大きさ別に養殖することで選別や出荷のくさみが抜けて、鯉本来の味となります。表理事組合長の海老澤武美さんにお話を式養殖業』です。通称『網いけす』とも言い、がせます。そうすることによって川魚独特今回は、きたうら広域漁業協同組合代大な湖を利用して行われているのは『小割の入った水槽(しめいけす)で5日以上泳親しみをもって食べられてきました。「霞ヶ浦・北浦は鯉の養殖が日本一。広「養殖のいけすから揚げた鯉は、地下水ら、鯉は滋養強壮やお祝いの食材として、の普及に取り組んでいます。ます。料理する時のコツをお聞きしました。5月1日は「鯉の日」。行方市では昔かちや若者にも食べやすい工夫をした鯉料理もから大人までおいしく食べることができ鯉vol.50ますが、海老澤さんが作る鯉料理は子ど鯉というと川魚特有のにおいが気になり重なタンパク源として食べられていますね」内陸部では、昔から湖の魚(川魚)が貴など県外にも出荷しています。海から遠いなめがたを食を通して県内のほか、山形や長野、岐阜○作り方1鯉を血抜きしてから、筒切りにする(1切れ400g~450g)。2切り身が並ぶくらいの鍋を用意し、沸騰したお湯に切り身を並べゆでながら丁寧にあくを取る。3あくをきれいに取り除いたら、ゆで汁を捨てる。4元たれと水(元たれの1/3)を入れて煮る。たれの分量は、切り身が浸るくらいにして約30分煮る。5白ざらめを加えて、さらに30分くらい煮る。6しょうゆを入れ、10分程度煮る。煮あがった鯉の色合いがあめ色になり、煮汁がカニ泡状になったらでき上がり。※残った煮汁は次に煮るときの“元たれ”とする。【1人分栄養量】エネルギー247kcalたんぱく質14.6g脂質11.0g◆レシピ提供:山源(海老澤武美さん)べような気候と豊富な水量で育てた鯉は、年間