ブックタイトル市報なめがた 2016年5月号 No.129

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概要

市報なめがた 2016年5月号 No.129

介護保険制度について平成12年度にスタートした介護保険制度ですが、数回の改正を繰り返し、また今回大きな改正を迎えるという話はみなさんご存知ですか。新聞等でも話題になっており、目にした人もいるのではないでしょうか。なぜ改正になったのか、改正しなければならないのか、少しでも多くの方に知っていただくために、数回に分けて市報を通し説明をさせていただくとともに、ぜひ自分の事として受け止めていただけるような内容を掲載させていただきたいと思います。ところで皆さん、2025年問題という言葉を耳にしたことはありますか。2025年というのは団塊の世代の方が75歳に達する年です。下記のグラフをご覧ください。このグラフは「行方市における生産年齢人口の減少と後期高齢者」です。生産年齢とは15歳~64歳の年齢層を指し、働くことが可能な年齢と言われています。後期高齢者は75歳以上です。行方市の75歳以上の方は一家の大黒柱として元気に働いている方や、地域で活躍されている方が多いのが現状ですが、一般的には75歳以上になると介護保険の認定を受ける方も増え、仕事をすることが困難になってくる年代と言われています。「働く人口が減少し、後期高齢者が増える」ということはいったいどういう事なのでしょうか。どういったことが考えられるでしょうか。ぜひ一度考えてみてください。◆行方市における生産年齢人口の減少と後期高齢者◆15~64歳75歳以上出所)国立社会保障人口問題研究所のデータ※2010年を100とした場合の2040年までの推計値25NAMEGATA MAY.2016