ブックタイトル市報なめがた 2016年5月号 No.129

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概要

市報なめがた 2016年5月号 No.129

男女共同参画って何!?本市のまちづくりに協力していただいている方・団体等に、話題を提供いただき、様々な『男女共同参画』について、コラムを連載いたします。市民の皆さまの声もお寄せください。ご意見をお待ちしております。「市民100人委員会」は男女共同参画社会の1つのかたち行方市副市長西野孝子行方市では、この3月に地方創生に向けた総合戦略書を策定しました。今後10年間で掲げた目標を達成できるよう重点事業を進めていきます。策定にあたっては、市民の参画による「市民100人委員会」を設置し、無作為抽出による市民3,000人の中から参加意思のある方に集まっていただきました。メンバーは男性6割、女性4割、職業もいろいろ、年齢も20代から70代までと幅広く、さまざまな世代や立場の方々に、それぞれの視点で、子育てや教育、医療、農業の振興など、これからの行方市について話し合い、施策としてまとめることができました。まさにこれが「男女が共同で参画する社会」の一例です。最近では、「ダイバーシティ=多様性」と表現されることもあります。これまでの計画づくりでの市民参画といえば、公募も一部には行ってきましたが、構成は市議会議員や各種団体の長など男性中心となっていました。そういう意味では、100人委員会の取り組みは画期的なものです。すべての委員は自らの意思によるものであり、何より4割が女性です。率直に予想外の好結果でした。行方市の将来に関心を持ち、よくしていきたいという気持ちが行動にあらわれたのだと思います。市民の半数を占める女性の代表として、女性目線での施策が盛り込めました。男女共同参画社会への大きな一歩です。これからは、この100人委員会のような市民の参画を基本として、市民と行政(市)が一緒に考える計画づくりや重点事業を増やしていかなければなりません。そこで、まずは、今年度も市民参加を募る市民100人委員会への参画(無作為抽出でのアンケート対象が前提ですが)から始めてみてはいかがでしょうか。皆さまの声を幅広く市政に反映させていきましょう。特に女性の参加をお待ちしています。100人委員会では活発な論議が交わされました23NAMEGATA MAY.2016※行方市では、新たな自主財源の確保や地元商工業者などの活性化、市民生活情報の提供を目的に有料広告掲載の取り組みを行っています。