ブックタイトル茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第10号2014(平成26年度)
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茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第10号2014(平成26年度)
Ⅵ研究報告・調査報告9.59.08.5上層下層2.52.0COD(mg/L)8.07.57.06.5TN(mg/L)1.51.0上層6.00.5下層5.55.0H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H260.0H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26年度年度0.160.140.12TP(mg/L)0.100.080.060.04上層0.02下層0.00H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26年度図3湖内上層及び下層における水質の経年変化(湖内8地点平均)多項目水質計によるECの調査結果では,夏期にはEC値は低く塩分躍層の形成はほとんど見られなかったが,10月から3月まではEC値が上昇し,上層と下層のEC値の差が大きくなり塩分躍層が形成されていた。(図4)EC(S/m)4.03.53.02.52.01.51.00.50.0上層下層2014/7/182014/7/242014/7/302014/8/52014/8/112014/8/172014/8/232014/8/292014/9/42014/9/102014/9/162014/9/222014/9/282014/10/42014/10/102014/10/162014/10/222014/10/282014/11/32014/11/92014/11/152014/11/212014/11/272014/12/32014/12/92014/12/152014/12/212014/12/272015/1/22015/1/82015/1/142015/1/202015/1/262015/2/12015/2/72015/2/132015/2/192015/2/252015/3/32015/3/92015/3/152015/3/212015/3/27図4多項目水質計によるEC値の推移(H4宮前)リンの溶出速度については,直上水中のDOが1mg/L以下になった日の濃度(初期値)と,12月16日(終値)の濃度及び直上水量から,それぞれ直上水中のリンの量を求め,量の差とその間の日数から溶出速度を求めた。溶出速度=直上水濃度(終値-初期値)×直上水量/算定期間日数/底泥表面積結果は,10℃の時は4.31mg/m 2 /d,25℃の時は10.41mg/m 2 /dとなった。(図5)80茨城県霞ケ浦環境科学センター年報,No.10 2014