ブックタイトル茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第10号2014(平成26年度)
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茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第10号2014(平成26年度)
Ⅵ研究報告・調査報告(2)植物プランクトンの組成図3に藍藻類の組成を示す。平成25年度と比べると,26年度の発生細胞数は藍藻類自体少なく,アオコの原因となるMicrocystisやAnabaenaの割合も小さかった。Aphanocapsa,720平成26年度(H26.8.12土浦港)その他, 840Pseudanabaena,7380Microcys ,1140Anabaena, 1200平成25年度(H25.8.16土浦沖)Aphanocapsa,1360その他, 228Microcys s,9000Pseudanabaena,14700Anabaena,15020(cells/mL)(cells/mL)図3平成26年度(左図)と25年度(右図)の藍藻類の組成4栄養塩及び気象条件との関係(1)栄養塩図4に溶存態無機窒素(DIN)及びリン酸態リン(PO4-P)の濃度の推移を示す。昨年度と比較すると,26年度のほうが窒素,リンともに濃度が高い傾向にあり,アオコの発生が少なかった要因としての栄養塩の影響は少ないと考えられる。1.6H260.08H261.2H250.06H25DIN (mg/L)0.80.4PO4-P (mg/L)0.040.0206月1日7月1日8月1日9月1日06月1日7月1日8月1日9月1日図4溶存態無機窒素(DIN)とリン酸態リン(PO 4 -P)の25年度との比較64茨城県霞ケ浦環境科学センター年報,No.10 2014