ブックタイトル茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第10号2014(平成26年度)

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概要

茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第10号2014(平成26年度)

Ⅵ研究報告・調査報告P-TP (mg/L)0.140.120.100.080.060.040.020.00湖心掛馬沖高浜沖4/15/16/17/18/19/110/111/112/11/12/13/1図10 P-TPの週別変化(4)植物プランクトン・年間を通じて概ね珪藻類が優占していたが,7月中旬には藍藻類が優占していた。9月の上旬には植物プランクトンの量が減少していた。このことは,8月下旬から9月上旬にかけて日照時間が短く,植物プランクトンの増殖に適していなかったことが考えられる。また湖心では,これまで緑藻類に分類されるヒザオリ(Mougeotia)の突発的な出現が見られていたが,平成26年度11月上旬にはユーアストルム(Euastrum)が突発的に増加した。141210(湖心)その他緑藻類珪藻類藍藻類生体積(mm 3 /L)864204/1 5/1 6/1 7/1 8/1 9/1 10/1 11/1 12/1 1/1 2/1 3/1図11湖心における植物プランクトンの経時変化茨城県霞ケ浦環境科学センター年報,No.10 201449