ブックタイトル茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第10号2014(平成26年度)

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概要

茨城県霞ケ浦環境科学センター年報 第10号2014(平成26年度)

Ⅵ研究報告・調査報告1-21農業環境負荷低減研究事業(H24~H26)1目的レンコン田からの流出負荷の削減方法を確立するため,レンコンの生育特性に合わせた肥料の施用による環境への影響について検討した。2事業内容レンコン栽培における緩効性肥料の活用による負荷削減効果を調べるため,従来の施肥方法を実施したレンコン田(対照区)と,新たな施肥方法(従来の施肥と比較して緩行性)を実施したレンコン田(試験区)の水質分析を行い,成分濃度及び物質収支の比較をおこなった。調査圃場は,土浦市田村地区に設置し,面積は対照区,試験区とも10aとした(図2)。調査圃場霞ヶ浦図1調査圃場位置図三角堰水位計至霞ケ浦調整槽排水口自動採水機レンコン田(10a)対照区調整槽排水口排水路レンコン田(10a)試験区レンコン田土壌排水口採水口排水路調整槽用水路用水口用水口図2調査圃場概要図茨城県霞ケ浦環境科学センター年報,No.10 2014133