ブックタイトル広報つくばみらい 2016年5月号 No.121

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概要

広報つくばみらい 2016年5月号 No.121

13-次号は平成28年5月25日(水)配布開始-市内の出の出来事~つくばみらいのわだい~~つくばみらいのわだい~特別栽培米「菜菜ちゃん」第59回稲作共進会で優良賞に公益社団法人茨城県農林振興公社主催で開催された「平成27年度第59回茨城県稲作共進会」で、㈲真木みらいファームで生産され、市の認証特産品『みらいプレミアム』にも認定されている特別栽培米「菜菜ちゃん」が、優良賞および特別賞として茨城県農業協同組合中央会会長賞を受賞しました。この共進会は、米穀需給の動向に対応し、県産米の安定生産や品質向上および生産コストの低減、安全安心への配慮などを実践している稲作農家・稲作経営体が選考表彰されるものです。受賞した㈲真木みらいファームでは、菜の花を緑肥として使用する事により、化学農薬・化学肥料を減らし、環境にやさしい栽培に取組んでいます。?真木みらいファームの皆さん福岡堰さくらまつりを開催しました市観光協会などが主催する「福岡堰さくらまつり」が4月1日から5日の5日間にわたり開催され、1・8キロにわたって続く桜のトンネルは、散策を楽しもうと市内外から訪れた多くの花見客でにぎわいました。ステージイベントが開催された4月2日には、先日の「市制施行10周年記念式典」でお披露目となった市のイメージキャラクター「みらいりんぞう」も登場。頭上に桜の木を載せた季節限定の特別仕様で会場を盛り上げました。?ステージに登場した「みらいりんぞう」左千葉県香取市とふれあい交流協定を締結千葉県香取市と当市は、我が国初の実測日本地図作成にかかわった伊いのう能忠ただたか敬と当市の偉人で江戸時代の探検家・測量家である間まみや宮林りんぞう蔵のゆかりの地であることから、「ふれあい交流協定」を締結しました。3月16日には、みらい平コミュニティセンターで協定書の調印式を行いました。調印式には香取市の宇う井い成せいいち一市長や当市の片庭正雄市長など関係者が出席する中、両市長が協定書に調印しました。伊能忠敬は測量の途上で間宮林蔵と出会い、測量術を教えています。忠敬は10回にわたる測量を、林蔵は北海道の測量を行い、完成した『大日本沿海輿地全図』はこの2人によって完成されたと言えます。また、忠敬と林蔵は仕事でのパートナーだけでなく、林蔵が?協定書を手に握手をする片庭市長左と宇井市長右江戸の忠敬の家を訪れ、忠敬の孫忠ただのり誨の教育を行うなど家族ぐるみの付き合いをしていたと言われています。この協定では「両人が築き上げた交友関係を今後の両市の交流へ映し出し、ともに連携して2人の偉業を伝承していく」としています。片庭市長は「協定締結を契機として、歴史、教育、文化はもちろんのこと、産業、観光、芸術など幅広い分野で交流を進め、将来にわたって信頼を築きあげていきたい」とあいさつしました。宇井市長は「先人が築き上げた友好関係を、今後の両市の交流と、未来へのまちづくりへとつなげる意義深い協定。共に末永く歩んで行ければ」と話しました。また、調印式に出席した間宮林蔵の子孫で8代目の間まみや宮正まさたか孝氏は「以前から香取市とは互いの顕彰会などを通じて交流があった。こうしてつくばみらい市と香取市が協定の締結に至ったことはとてもうれしい」と話しました。今後両市では、偉業の顕彰や調査研究に協力し合い、特産品などを活かした交流も実施していきます。