ブックタイトル水戸商工会議所会報 2016年4月号 vol.654

ページ
7/32

このページは 水戸商工会議所会報 2016年4月号 vol.654 の電子ブックに掲載されている7ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

水戸商工会議所会報 2016年4月号 vol.654

3月24日、茨城県産業会館隣のアイランドビル3階に、県内中小企業の事業承継の相談・仲介を担う「茨城県事業引継ぎ支援センター」が開所した。開所式では、会頭から2人の職員に辞令が手渡された。会頭の訓示後、来賓の関東経済産業局産業部・大熊次長と茨城県中小企業課・沼尻参事兼課長から祝辞が述べられた。同センターは、水戸商工会議所が経済産業省から委託事業として引き受け、県内全域の中小企業者を対象に、事業承継全般の公的相談窓口として開所された。4月からさらに2人の職員を加え、4人体制でフルオープンした。相談は完全予約制で、希望者は電話またはFAXで事前に連絡し、専門相談員と相談内容や日時などを調整の上、面談を実施する。相談費用は、原則何回でも無料。秘密厳守となっており、同センターは「公的機関であることから安心して相談に臨んで欲しい」と呼び掛けている。この事業は、国の重要政策の一つと位置付けられており、高齢化が進む中、優良な中小企業が後継者難で廃業を余儀なくされる実態を少しでも食い止めようとするもの。4月27日午後1時30分から茨城県産業会館大会議室で「茨城県事業引継ぎ支援センターオープニングセミナー」が開催される。セミナーでは、同センターの役割や事業引き継ぎの全国の状況について講演がなされことになっており、ご関心のある方は、是非ご聴講を。詳しくは、茨城県事業引継ぎ支援センターまで。TEL:029?284?1601FAX:029?284?1602平成27年度重点事業の一つである会員増強運動では「4,000会員獲得」を目標に掲げ、役員・議員、会員、職員が一体となって新規会員の獲得に注力した。その結果、役員・議員、会員32人からご紹介いただき、ブロック協議会では33件132口、女性会、青年部では14件56口(女性会5件20口、青年部9件36口)のご協力をいただいた。事務局職員による251件1,023口を合わせ、合計298件、1,155口の成果を挙げることができた。会議所では、同運動の表彰基準に基づき特に顕著な実績を挙げた個人、団体への表彰を決め、3月29日に開催した第123回通常議員総会の席上で和田会頭から感謝状および報奨金を贈り、その労を称えた。表彰およびご紹介いだたいた役員・議員、会員は次の通り。(順不同・敬称略)個人表彰(5件以上の紹介)・東京海上日動火災保険株式会社茨城支店団体表彰(目標50%以上達成)・女性会・青年部紹介者(1?4件紹介)役員・議員、女性会、青年部【2件】・大森三男常議員(株式会社大森食品)・市毛勝利議員(有限会社しらうめ交通)・渡辺茂議員(見川都市開発株式会社)・堀江潔議員(株式会社クリーニングのシルキー)【1件】・川崎洋副会頭(株式会社東屋)・大山敬次副会頭(常陽キャッシュサービス株式会社)・鎌田實正議員(株式会社山新)・安本泰之議員(アクサ生命株式会社水戸支社)女性会・青年部【4件】・有限会社テクサ【1件】・冨山建材株式会社・ミヤウチ物流システム株式会社・有限会社水戸幸栄・有限会社オケキ佛具・クラブバービー・株式会社大蔵塗装工業・一般財団法人安寿苑・株式会社ソリド・株式会社カンバス・ロクタ自動車株式会社会員事業所【3件】・三井住友海上火災保険株式会社茨城支店【2件】・株式会社サンユー保険事務所【1件】・オートモービル安達・株式会社テツ・株式会社広報社・株式会社ネクサス・株式会社トップビジョン102・株式会社ASSO・株式会社東海日動パートナーズEAST茨城支店・株式会社明豊・日本スタンダード株式会社・有限会社アーキレイ中小企業者の事業承継をサポート茨城県事業引継ぎ支援センター開所平成27年度会員増強運動結果報告会員事業所の皆さま、ご協力ありがとうございました。5水戸商工会議所会報No.654 2016年4月